山崎怜奈 総裁選の推薦人制度に疑問「恩を売った、売られたという関係値がある中で」

2024年09月01日 16:10

芸能

山崎怜奈 総裁選の推薦人制度に疑問「恩を売った、売られたという関係値がある中で」
山崎怜奈 Photo By スポニチ
 元乃木坂46でタレントの山崎怜奈(27)が1日放送のテレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」(日曜正午)に出演。自民党の総裁選(9月12日告示―27日投開票)について言及した。
 この日は「風雲急を告げる自民党総裁選 日本の新しい“舵取り役”に元も得られるものとは?徹底討論SP」をテーマに特集。ポスト岸田として、石破茂元幹事長(67)、小泉進次郎元環境相(43)、河野太郎デジタル相(61)、茂木敏充幹事長(68)、小林鷹之前経済安全保障担当相(49)、加藤勝信元官房長官(68)、高市早苗経済安全保障担当相(63)、上川陽子外相(71)、林芳正官房長官(63)、野田聖子元総務相(63)、斎藤健経済産業相(65)の名前が挙がっている。

 立候補には国会議員の推薦人20人を確保する必要があり、立候補者は告示日に推薦人名簿を総裁選管理委員会に提出し、公開される。

 山崎は「派閥がないとはいえ、推薦人の制度があること自体が派閥化しそうだなって。そこで恩を売った、売られたという関係値がある中で、その人が当選して、トップになりますと。そうなると、そこで政権を作らなきゃいけないと、そこに悪い顔はできないわけで。そこで派閥のラインアップになるんじゃないかと思っている」と指摘した。

 元衆院議員、元宮崎県知事の東国原英夫氏は「派閥っていうのはお金と人事。派閥っていうのは政治団体。政治団体は外しましょうと。でも、政策集団とか政策グループは残っていくでしょうね」と話すと、山崎は「ただ結局、小泉さんとかも、原発再稼働とか、選択的夫婦別姓とか、主要な比較されがちな論点の明確な答えは出していない。出していないからこそ、そこに重鎮たちが乗っかっていきやすい」と主張した。

 東国原氏は「12日以上政策がそろうんです、候補者も。そこからよーいドンですよね。今回は総裁というは総理になる人間。日本の国民に生活に直結する方なので、我々も感心を持っていかないといけない」とすると、山崎は「本当はもっと前から出していったほうがいい。この人だったら何が強いみたいな、印象が薄れつつある」と見解を示した。

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