やす子「走れてよかったなあ」　異例のトラック75周、大雨、左足痛に負けず…「ハイ～」忘れてツッコミも

2024年09月01日 21:03

芸能

やす子「走れてよかったなあ」　異例のトラック75周、大雨、左足痛に負けず…「ハイ～」忘れてツッコミも — 「24時間テレビ47」チャリティーランナーとして笑顔でスタートするやす子（日本テレビ提供） Photo By 提供写真

　お笑いタレント・やす子（25）が1日、日本テレビ系「24時間テレビ47」（31日後6・30～1日後8・54）でランナーを務めた「全国の児童養護施設に募金マラソン」を完走した。ゴールでは涙も見せ「走れてよかったなあ～皆さんの応援の下、走ることができました」と語った。

　やす子は高校生の頃に暮らしていた児童養護施設へ恩返しするため、チャリティーマラソンに挑戦。台風10号上陸を受けて安全に配慮し横浜・日産スタジアムを周回するコースを走ることになった。やす子は「やらないよりは動いた方が変わる。いろんなご意見もありますが、全力でやるのみ」と話し、31日午後7時50分過ぎにマラソンをスタート。笑顔でトラックを走る姿が中継に映し出されたが、どれだけ走っても景色が変わらない周回コースに、SNSでは同情や批判の声も上がった。

　1周400メートルのトラックを75周、30キロを走った後、夜が明けた1日朝にはスタジアムを出てメーン会場の東京・両国国技館を目指して走り出した。左足首に痛みが出ており、道中では「間に合うかな」という言葉を初めて発したことが伝えられた。

　大雨が降る中で両国国技館に到着し、「X　JAPAN」のYOSHIKI（年齢非公表）らが待つゴールにたどり着いたやす子は「走れてよかったなあ～応援してくださった皆さん、ありがとうございました」と涙で感謝。そして伴走した「錦鯉」長谷川雅紀が「右足の次は左足」と声掛けし続けたことを暴露し、「涙引っ込みました」と笑いを誘った。

　「ちょっと左足をけがしてしまったんですけど、皆さんの応援の下、走ることができました。たくさん応援していただきありがとうございました」とお礼の言葉を繰り返し、全国の児童養護施設の子供たちが思い思いのメッセージを書き入れたゴールテープを見て「うれしいです。こんな素敵なメッセージ書いてくれて。後で全部見ます」と喜んだ。

　そして総合司会のお笑いコンビ「くりぃむしちゅー」上田晋也から「ホント良かったなあ」と声を掛けられると、「ホントに良かったです」と返して、「ここは“ハイ～”じゃねえのか」と突っ込まれる場面も。

　やす子が「あ、間違えた、間違えた。難しい～。誰かお笑い教えてください、ハイ～」と照れ笑いを見せると、上田は「そんな余裕ないわな、ゴメンゴメン」と気遣っていた。