吉岡里帆 仲野太賀主演26年「豊臣兄弟!」で初大河「おばあちゃん!って感じ」 主人公の妻役
2024年10月02日 11:18
芸能
会見に出席した吉岡は「太賀くんが大河の主演と聞いて本当に感動した。初めての夫婦役が太賀くんだった。本当に仲の悪い夫婦だった。今回の大河ドラマでどう描かれるか未知数ですが、今度こそ一緒に戦って、支えることができて、秀長も慶を信頼してくれて、夫婦っていいなって思ってもらえるような夫婦像を演じられたらうれしい」と意気込み。「太賀くんを役者としても人としても尊敬しているし大好き。この人を支えて盛り上げて、とても良い大河ドラマが日本に届くことを願って一生懸命尽くしていきたい」と語った。
「歴史を伝えることができるのも俳優業の大きな仕事。歴史を知ってそれを届けることで、教訓や自分の生まれ育った場所を誇りに感じたり、こんな風に時代を乗り越えることができるんだというパワーを届けられる。本当に多くの可能性を秘めている」と、大河への思いを熱弁。
続けて、「個人としては、おばあちゃん!って感じ。祖母に“里帆ちゃんは大河ドラマには出られへんのか?”とさみしそうに言われたことがあった。いつか応えたいと思っていた。さっき電話した。“ずっとNHKをつけといて”と伝えました。私にとってすごく重要な日です」と喜んだ。
同作は1591年に天下統一という偉業を成し遂げた豊臣秀吉と、それを熱い絆で支えた弟・秀長の豊臣兄弟の姿を描く大河ドラマ第65作。23年「どうする家康」以来3年ぶりの戦国時代が舞台となる。
仲野演じる主人公は秀吉の3歳下の弟で“天下一の補佐”役を務めた豊臣秀長。脚本は20年度後期の連続テレビ小説「おちょやん」などを手掛けた八津弘幸氏が担当する。
物語は、豊臣兄弟の天下統一までの軌跡を描く下剋上サクセスストーリー。目の前に立ちはだかるハードミッションを絶妙のコンビネーションで次々とクリアしていく兄弟は、やがて兄とともに、万民が笑って暮らせる太平の世を作るという夢を抱き始め…。戦国乱世を舞台に、熱い兄弟が夢と希望を胸に突っ走る。