PTSD公表・渡邊渚さん、パリ五輪「飛行機搭乗」について説明「誤解のないように補足させてください」

2024年10月02日 14:21

芸能

PTSD公表・渡邊渚さん、パリ五輪「飛行機搭乗」について説明「誤解のないように補足させてください」
渡邊渚アナウンサーのインスタグラム(@watanabenagisa_)から
 8月31日でフジテレビを退社し、1日に「PTSD 心的外傷後ストレス障害」を患っていたことを公表した渡邊渚元アナウンサー(27)が2日、自身のインスタグラムを更新。公表した病気について、一部「補足させてください」として思いを説明した。
 渡邊さんは1日に「長く向き合ってきた病気の専門治療が、予定より少し早く終了しました」とつづり、「中でも、長い時間をかけて治療した原因は、【PTSD 心的外傷後ストレス障害】を患っていたからです」と公表した。

 PTSDについて「生命を脅かされるような出来事によって引き起こされる精神疾患です。フラッシュバックや回避・解離、過覚醒、パニック発作など、様々な症状がありました。この1年4ヶ月、生きているのが辛くて、身も心もボロボロでした」と告白。「先日PTSDの専門的な治療が終わり、やっと日常生活に不安がなくなって、笑顔で過ごせるようになりました」と前向きにつづっていた。

 この日、「同じくPTSDの方も見てくださっているので、誤解のないように、ひとつ補足させてください」と、一部情報を補足。「私はPTSDによるパニック発作で、トラウマを想起させる環境でパニックになりやすくなっていました。はじめは乗り物にも恐怖心がありましたが、1年4ヶ月かけて治療をしていく中で少しずつ恐怖や不安を取り除いていきました。また、そもそも私にとって飛行機という乗り物がパニックを想起させものではなかったので、乗れたという側面もあります」と、パリ五輪を現地観戦した際の飛行機搭乗に関する情報を新たに説明。

 「行動認知療法も取り入れていたのでパニックへの対処もコツを掴んできています。最近もパニックになりそうだなという瞬間はあるけれど、特別ひどくはならなくなりました」と説明した。

 病気に関し、「長い年月をかけて主治医の先生や臨床心理士さんとたくさん相談しながら、色んな治療と薬を試して今があるので、1.2ヶ月で治ったわけではありません。PTSDやパニック障害も、一概に全員これができないというものがあるとは限らないので…」と理解を求め「色んな症状の方がいると理解していただけたら世界はもっと優しくなれるんじゃないかな~と思ってます」と思いを込めた。

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