話題作「地面師たち」の名ゼリフ「もうええでしょう!」の誕生秘話 大根仁監督「俺の中での関西弁が…」

2024年10月02日 15:56

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話題作「地面師たち」の名ゼリフ「もうええでしょう!」の誕生秘話 大根仁監督「俺の中での関西弁が…」
大根仁監督 Photo By スポニチ
 ネットフリックスシリーズ「地面師たち」で監督・脚本を務めた大根仁氏(55)が1日深夜放送のTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」(月~木曜深夜1・00)に出演。作品を代表する名ゼリフ「ももうええでしょう!」の誕生秘話を明かした。
 この日の放送では「地面師たち」にも出演した女優の小池栄子と共演。小池は「今日も現場でバナナマンと設楽さんが“もうええでしょう!”って。今どこに行っても言われる。しかもその“もうええでしょう!”の後にリアクションを待たれるのが嫌で」と苦笑い。「地面師たち」でピエール瀧が演じる後藤の名ゼリフ「もうええでしょう!」を投げかけられる機会が急増したことを明かし、「あれ言いたいんですね、みんなね」と語った。

 小池が「そんなの(話題になると)思って書いてました?」と大根氏に振ると、「全然、全然。原作にあった台詞かも忘れちゃって」と言及。

 大根氏は「地面師側が不利になった時にそれを遮るのが瀧さん演じる後藤で。その空気を変えるために台詞を。俺の中での関西弁のワードが引き出しにそれしかなかった。ワンフレーズでびしっと遮るには“もうええでしょう!”しかなかった」と明かし、小池を驚かせていた。

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