泉房穂氏 兵庫県知事選出馬の元官僚・中村稔氏は「早い段階から名前が取り沙汰されていた」
2024年10月02日 15:43
芸能
中村氏は広島市出身。1986年に通産省(現経産省)に入省し、2006年から09年まで出向先の兵庫県で産業労働部長などを務めた。近畿経済産業局総務企画部長などを歴任し、退官後の現在は兵庫県立大の客員教授などを務めている。
泉氏は「元経産省官僚中村氏については、早い段階から名前が取り沙汰されていたが、自民党内でも、西村康稔氏との関係やパソナの顧問をしていた経歴などを理由に、賛否が割れていると聞いていた。選挙資金も落選後のリスクも、パソナが面倒を見るらしいとの噂も流れてきている」と“解説”した。
中村氏と自民党の西村康稔衆院議員(兵庫9区)は、神戸市の灘高校で同学年。東大法学部卒、通産省(現経産省)入省の経歴も同じという関係。
知事選には、再選を目指す斎藤氏や前尼崎市長の稲村和美氏(51)、共産党の推薦を受ける無所属の医師大沢芳清氏(61)ら複数の候補が出馬する方針で、票の分散が予想される。維新の会は、清水貴之参院議員(50)=兵庫選挙区=を擁立する方向で調整している。