泉房穂氏 兵庫県知事選出馬の元官僚・中村稔氏は「早い段階から名前が取り沙汰されていた」

2024年10月02日 15:43

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泉房穂氏 兵庫県知事選出馬の元官僚・中村稔氏は「早い段階から名前が取り沙汰されていた」
泉房穂氏 Photo By スポニチ
 兵庫県明石市の前市長・泉房穂氏(61)が2日までに自身のSNSを更新。兵庫県知事だった斎藤元彦氏の失職に伴う知事選(10月31日告示、11月17日投開票)に、元経済産業省官僚の中村稔氏(62)が立候補する方針を決めたことに言及した。
 1日に県議会自民党の候補者検討会に出席後、記者団に表明したもので、自民に推薦を求めたが明確な答えはなかったといい、支援を得られなくても出馬すると説明した。

 中村氏は広島市出身。1986年に通産省(現経産省)に入省し、2006年から09年まで出向先の兵庫県で産業労働部長などを務めた。近畿経済産業局総務企画部長などを歴任し、退官後の現在は兵庫県立大の客員教授などを務めている。

 泉氏は「元経産省官僚中村氏については、早い段階から名前が取り沙汰されていたが、自民党内でも、西村康稔氏との関係やパソナの顧問をしていた経歴などを理由に、賛否が割れていると聞いていた。選挙資金も落選後のリスクも、パソナが面倒を見るらしいとの噂も流れてきている」と“解説”した。

 中村氏と自民党の西村康稔衆院議員(兵庫9区)は、神戸市の灘高校で同学年。東大法学部卒、通産省(現経産省)入省の経歴も同じという関係。

 知事選には、再選を目指す斎藤氏や前尼崎市長の稲村和美氏(51)、共産党の推薦を受ける無所属の医師大沢芳清氏(61)ら複数の候補が出馬する方針で、票の分散が予想される。維新の会は、清水貴之参院議員(50)=兵庫選挙区=を擁立する方向で調整している。

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