畑岡奈紗 今季初Vへ首位キープ フェアウエーキープ率100%「凄く気持ち良く振れている」

2023年11月19日 04:35

ゴルフ

畑岡奈紗 今季初Vへ首位キープ フェアウエーキープ率100%「凄く気持ち良く振れている」
首位をキープした畑岡(AP) Photo By AP
 【米女子ゴルフツアー CMEツアー選手権第2日 ( 2023年11月17日    フロリダ州 ティブロンGC=6556ヤード、パー72 )】 首位から出た畑岡奈紗(24=アビームコンサルティング)は7バーディー、2ボギーの67と伸ばし、通算14アンダーでアリソン・リー(28=米国)と並びトップを守った。今季初、ツアー通算7勝目を目指す。22位から65をマークした古江彩佳(23=富士通)が通算10アンダーで8位に浮上。大会は年間ポイントランク上位60人が予選落ちなしで4日間争う。
 63のビッグスコアを叩き出した初日よりも、畑岡には確かな手応えが残った。フェアウエーキープ率は100%に達し、パーオン率も88・89%の高水準とショットが安定。「昨日よりもショットが安定していた。凄く気持ち良く振れている」と小さくうなずいた。

 2番でボギーが先行も、4番で1・2メートルにつけ、9番で4メートルを沈めて流れを引き戻す。12番パー3では60センチに寄せる会心の一打も放った。3週前のメイバンク選手権から、スイングに違和感を抱いたという。「ロフトがついてインパクトしちゃう感じがあった」。今大会前にそこを意識して調整。アイアンショットの状態は「一番良いと思う」と、持ち味の精度を取り戻した。

 前戦のTOTOジャパンクラシックでは首位で迎えた最終日に失速。その反省を生かし、優勝争いの中でも冷静にプレーすることを心がける。「伸ばすことだけを考えてやるようにした。気持ちをフラットにプレーできた」。トップで迎える週末も、もちろん同じ。その先に今季初優勝が待っている。

 ▼8位・古江彩佳 ショットもそこそこ良かったが、パットが凄く入ってくれた。優勝のことは考えず、しっかり集中していきたい。(22位から65をマークして浮上)

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