早大・山口智規が日本人トップの準優勝「箱根は2区で勝負」法大・松永伶が3位 上尾ハーフ

2023年11月19日 12:52

マラソン

早大・山口智規が日本人トップの準優勝「箱根は2区で勝負」法大・松永伶が3位 上尾ハーフ
大学生男子の部で日本人トップの早大・山口(左)と2番手の法大・松永。ニューヨークシティハーフマラソンの招待が決まった Photo By スポニチ
 【上尾シティハーフマラソン ( 2023年11月19日    埼玉・上尾運動公園陸上競技場発着 )】 箱根駅伝を目指すランナーの集う大学生男子の部では、山梨学院大のブライアン・キピエゴ(1年)が大会新記録の1時間1分7秒で優勝した。早大の山口智規(2年)が1時間1分16秒で日本人トップの2位。日本人2番手は法大の松永伶(4年)が1時間1分56秒で3位だった。山口と松永は、来年3月の「ニューヨークシティ・ハーフマラソン」に招待される。
 山口は、大迫傑が1年時にマークした1時間1分47秒の早大記録を更新。「大迫さんが1年の時に出した記録なので、超えなければいけないと思っていた。(招待は)世界目指す上で良い機会になる。しっかりチャレンジしたい」と語った。

 早大は出雲6位、全日本10位。「出雲、全日本とふがいない結果に終わってしまった。箱根はしっかり期待に応える走りをして、3番以上と言わず優勝目指して頑張りたい」と決意を込めた。

 山口は前回の箱根は出番なし。「今回は2区で勝負したい」と語る。「(駒大の)佐藤(圭汰)くん、篠原(倖太朗)、(鈴木)芽吹さんが出ていないレースで勝てたが、箱根は往路でその3人で勝負することになると思う。怖じけずチャレンジしたい」と意気込んだ。

 松永は「箱根では2区の法政記録更新を目指している。区間5位だったり、少なくとも1桁はいかないと法政として勢いに乗らないと思う」と箱根へ視線を向けた。ニューヨークシティハーフマラソンについては「大学最後のレースとして出る。卒業後はトラックから将来的にマラソンに挑戦したい」と語った。

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