【7人制ラグビー五輪予選】男子日本代表、UAE下し決勝進出！

2023年11月19日 12:46

ラグビー

【7人制ラグビー男女パリ五輪アジア予選最終日（ 2023年11月19日大阪市・ヨドコウ桜スタジアム）】男子準決勝が行われ、1次リーグA組1位の日本代表は同B組2位のアラブ首長国連邦（UAE）を21―5で下し、決勝進出を果たした。優勝すれば3大会連続の五輪切符を手にする。決勝は午後4時30分から行われる。

　日本は前半3分、ケレビ・ジョシュア（愛知）が先制トライを奪い、林大成主将（日本協会）がコンバージョン成功。しかし、前半終了間際に防御の隙を突かれてトライを許し、7―5で試合を折り返した。

　後半は石田大河（浦安）と吉沢太一（大阪）のトライ、林が2本のコンバージョン成功で追加点。防御面では石田吉平（横浜）がジャッカルに成功するなど懸命に守り抜いた。

　▽男子日本代表のアジア予選登録メンバー
　石田吉平（横浜）
　奥平　湧（相模原）
　吉沢　太一（大阪）
　松本　純弥（浦安）
　ケレビ・ジョシュア（愛知）
　福士　萌起（日野）
　谷中　樹平（トヨタ）
　野口　宜裕（セコム）
◎林　大成（日本協会）
　丸尾　崇真（神奈川タマリバクラブ）
　津岡翔太郎（日本協会）
　石田　大河（浦安）

　▽7人制ラグビー　7対7で行われる。試合登録人数は1チーム12人まで。FW3人とバックス4人で構成され、スクラムは3人で組む。不当なプレーによるシンビンとなった場合は2分間の一時退場となる。通常の試合は前後半7分ずつで、フィールドの広さは15人制と同じ。ルールも15人制とほとんど変わらず、広いフィールドを7人でカバーするため、スピードやハンドリング技術が求められる。五輪には16年リオデジャネイロ大会から正式種目に採用された。