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巨人・大城卓三が右肘に死球を受け、痛みに顔をゆがませ途中交代 殊勲の逆転3ラン放つも暗転

2023年06月10日 18:07

野球

巨人・大城卓三が右肘に死球を受け、痛みに顔をゆがませ途中交代 殊勲の逆転3ラン放つも暗転
巨人・大城 Photo By スポニチ
 【交流戦   巨人10―6ソフトバンク ( 2023年6月10日    ペイペイD )】 巨人の大城卓三捕手(30)がソフトバンク戦(ペイペイD)の4回に逆転の決勝9号3ラン。勝率5割復帰となる勝利をチームにもたらしたが、8回に右肘へ死球を受けて途中交代となった。
 中田翔の負傷離脱中は5番も打った大城卓は7番に入って2試合ぶり先発出場。1―3と逆転された直後の4回、相手先発右腕・石川の真ん中付近に入ったフォークボールを完璧に捉えて右翼スタンド中段へ運ぶ逆転3ランを放った。

 本塁打は7日のオリックス戦(京セラD)で5番手右腕・漆原から8号右中間スタンドへ8号3ランして以来3試合ぶりとなる9号。この試合で巨人は今季初の2桁得点を挙げて勝利したが、この日はそれ以来となる3ラン。チームも3試合ぶり今季2度目となる2桁得点で勝利した。

 だが、8回の第4打席で相手5番手右腕・大津の147キロ直球が右肘を直撃。大城卓はプロテクターを着けておらず、痛みに顔をゆがませ、トレーナーも駆け付けた。一度は一塁ベースへ向かったが、代走・松原が出てここで交代。両リーグ単独トップの15本塁打を放っている主砲・岡本和に次いでチーム2位の9本塁打を放っている大城卓だけに状態が心配される。

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