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巨人がソフトB戦9年ぶり2桁得点 原監督は今季初登板の菅野に期待「気分良く投げてくれればいいですね」

2023年06月10日 18:28

野球

巨人がソフトB戦9年ぶり2桁得点 原監督は今季初登板の菅野に期待「気分良く投げてくれればいいですね」
<ソ・巨>8回、梶谷が適時打を放ち大久保コーチ(左)と笑顔を見せる原監督(撮影・岡田 丈靖) Photo By スポニチ
 【交流戦   巨人10―6ソフトバンク ( 2023年6月10日    ペイペイD )】 巨人が3試合ぶり今季2度目の2桁得点をマークしてソフトバンクとの壮絶な打ち合いを制し、連敗を阻止。借金生活逆戻りから一夜で勝率5割に戻した。巨人がソフトバンク戦で2桁得点するのは2014年6月22日(東京D)に10―5で勝利を収めて以来9年ぶり。
 坂本の通算18本目の初回先頭打者アーチとなる8号ソロで先制。1―3で迎えた4回には大城卓の右翼スタンド中段へ飛び込む9号3ランで逆転するなど、打者10人で5安打を集中して一挙5得点を挙げた。

 6―4で迎えた7回には主砲・岡本和が2戦連発となる15号2ランを左翼スタンドへ放って4点リード。8―6で迎えた8回には梶谷の適時打に敵失も絡んで2点を加え、最後はセーブ機会ではない4点リードで守護神・大勢を投入して逃げ切った。

 2カード連続勝ち越しがかかる11日は予告先発投手として菅野が今季初登板初先発となるマウンドに上がる。

 試合後、原辰徳監督(64)との一問一答は以下の通り。

 ――-攻撃陣がいいつながり。

 「そうですね。やっぱり大城の3ランは大きいね。ちょっとこう、嫌な流れを断ち切りましたね、断ち切ったというか勢いを持ってきましたね」

 ――坂本も効果的な。

 「そうですね。あそこで梶谷が救ってくれたけどね、カバーしたけど、あそこで外野フライでも打ってりゃ百点満点だな」

 ――梶谷は猛打賞。

 「いいところで打ってますね」

 ――岡本も2試合連発。

 「大きいね、大きいね」。

 ――好調を維持。

 「と思いますね」

 ――大江が抑えたのも大きかった。

 「ねえ。もうちょっと今村も頑張ってほしかったけどね。ちょっとこう変化球に頼っちゃったりすると、やっぱり彼の良さが出づらいケースだね」

 ――中継ぎが。

 「よく頑張りました。大江もよくあそこ1点で抑えてね」

 ――最後は登板間隔のあいた大勢を。ボールは。

 「いいと思います」

 ――中川が復帰後初めてイニングまたぎ。

 「ねえ、1回3分の2かな。ああいった形で強さが出てくれるとね、非常に、やっぱりいい意味でリリーフ陣に呼び水としてね、入ってくると思いますね」

 ――あすは菅野。

 「気分良く投げてくれればいいですね」

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