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Rソックス吉田、無安打もチームは勝利 初めてのヤンキースタジアム「歓声が凄い」「よく声が届く」

2023年06月10日 12:04

野球

Rソックス吉田、無安打もチームは勝利 初めてのヤンキースタジアム「歓声が凄い」「よく声が届く」
吉田正尚(AP) Photo By AP
 レッドソックスの吉田正尚外野手(29)が9日(日本時間10日)、敵地ニューヨークでのヤンキース戦に「2番・左翼」でスタメン出場し、4打数無安打だった。
 最初の3打席はこの日まで7勝0敗だったヤンキースのエース、コールに対し、右飛、二直、左飛。左腕ラミレスに対した第4打席も左飛だった。レッドソックスは3―2で勝ち、連敗は2でストップ。伝統のヤンキースタジアムで初めてプレーした吉田の打率は.309となっている。試合後の吉田との一問一答は以下の通り。

 ――初めてのヤンキースタジアムの印象は。
 「最後の場面もそうですし、凄く歓声というか声援も大きかったなと思います」

 ――今日は4万6000人の観客、フェンウェイパークよりも球場は大きいが、客が近い感じがするのでは。
 「そうですね。レフト守っていても、よく声も届きますし、聞こえます」

 ――ヤンキースファンからブーイングされることが強打者の証。吉田選手にもブーイング飛んでいたが、聞こえたか。
 「あんまり聞こえてなかったです」

 ――球界を代表する投手であるコールの球をたくさん見て、収穫は。
 「やっぱり一つ一つの球のキレだったり凄く感じましたし、次回対戦したときにまた攻略できるように準備したいと思います」

 ――試合前、レフトの練習をしていた。敵地での試合前のルーティンの大切さは。
 「新しい球場なので、1戦目は特に球場の確認だったり、特にアメリカは左右非対称だったりするので、クッションの跳ね返りというところは、最低限、確認できることはしているっていうところですね」

 ――コールに対した第2、第3打席で合計13球を投げさせた。徐々に球が見えてきたのでは。
 「1打席目にちょっと1、2でいきすぎたんで。ボール球だったので、そこをちょっと反省して。入りが少し悪かったかなっていう印象はあります」

 ――ヤンキース・レッドソックス戦の印象は。
 「今はチームがあれですけど、どっちかが1位2位を争っているところで他のチームも切磋琢磨して強くなってるっていうのは聞いてます。伝統ありますけれども、他のチームも、この地区は凄くレベルが高いなと思います」

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