ロッテ角中が交流戦通算打率.338で1位浮上目前 1号ソロ含む3安打3打点 基準の600打数へあと2

2023年06月10日 18:09

野球

ロッテ角中が交流戦通算打率.338で1位浮上目前 1号ソロ含む3安打3打点 基準の600打数へあと2
<ロ・広>2回2死、角中が右越えに先制ソロ(撮影・長久保 豊) Photo By スポニチ
 【交流戦   ロッテ5―4広島 ( 2023年6月10日    ZOZOマリン )】 ロッテは10日、本拠のZOZOマリンで広島と対戦。4―4の9回に藤岡裕大内野手(29)がサヨナラの中前打を放って劇的勝利。首位を守った。藤岡はプロ6年目で初のサヨナラ打となった。この試合で角中勝也外野手(36)が1号ソロを含む3打数3安打3打点と活躍した。
 この試合で藤岡とともにお立ち台に上がった角中は2回に先制の右越えソロ。6回には勝ち越しの右犠飛、さらに1点を追う形となった8回には適時二塁打を放った。

 角中は交流戦598打数に。NPBは交流戦の通算成績の“基準”を600打数としているが、この試合で4打席に立ち3打数3安打3打点で、打数は598打数で202安打。打率.338としており、あと2打数で、ヤクルト・青木(.332)を上回り、トップに顔を出すことになる。

 角中は「(本塁打は)スライダー、チェンジアップを待ってて、真っすぐをホームランしたんで、自分が一番ビックリしています」と話し、満員の観衆をわかせると「その前、守備で記録的にはヒットになってますけど、完全にやらかしちゃったんで、何とか1点という気持ちで行きました。メチャクチャうれしかったです」と話した。

 吉井監督も「いつも準備をしっかりしてくれて、たまにしかスタメンに使ってないんですけど、しっかり結果を出してくれて、本当に助かっています」と称えた。

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