巨人が壮絶な打ち合い制す ソフトB戦9年ぶり2桁得点で5割復帰 甲斐の“不敗神話”止める

2023年06月10日 17:37

野球

巨人が壮絶な打ち合い制す ソフトB戦9年ぶり2桁得点で5割復帰 甲斐の“不敗神話”止める
<ソ・巨>7回、2ランを放った岡本和(左)を迎える巨人ナイン撮影・岡田 丈靖) Photo By スポニチ
 【交流戦   巨人10―6ソフトバンク ( 2023年6月10日    ペイペイD )】 巨人が3試合ぶり今季2度目の2桁得点をマークしてソフトバンクとの壮絶な打ち合いを制し、連敗を阻止。借金生活逆戻りから一夜で勝率5割に戻した。巨人がソフトバンク戦で2桁得点するのは2014年6月22日(東京D)に10―5で勝利を収めて以来9年ぶり。
 坂本の通算18本目の初回先頭打者アーチとなる8号ソロで先制。1―3で迎えた4回には大城卓の右翼スタンド中段へ飛び込む9号3ランで逆転するなど、打者10人で5安打を集中して一挙5得点を挙げた。

 6―4で迎えた7回には主砲・岡本和が2戦連発となる15号2ランを左翼スタンドへ放って4点リード。8―6で迎えた8回には梶谷の適時打に敵失も絡んで2点を加え、最後はセーブ機会ではない4点リードで守護神・大勢を投入して逃げ切った。

 2021年6月8日のオリックス戦(京セラD)以来732日ぶりの先発マウンドに上がった今村は先制点をもらいながら逆転を許して3回途中5安打3失点で降板し、リリーフで挙げた2022年9月20日のヤクルト戦(東京D)以来263日ぶりとなる勝利はならなかったが、打線が即座に取り返した。

 4回には2番手左腕・大江が甲斐に2戦連発となる5号ソロを浴びたが、今季3勝目。ソフトバンクは甲斐が打点を挙げると昨年5月から30連勝中だったが、その“不敗神話”をついに巨人がストップした。

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