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巨人・梶谷が753日ぶり猛打賞&2打点 状態は?「いいでしょうね」「おじさんだから体に気をつかって」

2023年06月10日 19:15

野球

巨人・梶谷が753日ぶり猛打賞&2打点 状態は?「いいでしょうね」「おじさんだから体に気をつかって」
巨人・梶谷 Photo By スポニチ
 【交流戦   巨人10―6ソフトバンク ( 2023年6月10日    ペイペイD )】 巨人の梶谷隆幸外野手(34)がソフトバンク戦(ペイペイD)で2021年5月18日の広島戦(東京D)以来2年ぶり猛打賞となる3安打2打点の活躍。勝率5割に戻す勝利に貢献した。
 「2番・右翼」に入って3試合連続の先発出場。1―3で迎えた4回、大城卓の逆転9号3ランと坂本の適時打が出たあとの第3打席で中前適時打を放って追加点を叩き出すと、6―4で迎えた7回の第4打席では中前打を放って岡本和の15号2ランの呼び水に。8―6で迎えた8回の第5打席では1死満塁から坂本がインフィールドフライに倒れて2死となったあとで右前適時打を放ち、これが敵失も誘発して貴重な2点を加えた。

 試合後、梶谷との一問一答は以下の通り。

 ――いいところで出た。

 「自分のスタイルと張り球とバットの出し方と、そういうことだけを考えてやりました」

 ――状態は。

 「いいでしょうね。ヒットコースに飛んでいるのでいいのかなと思います」

 ――3打席目から何か変えたことは。

 「全然変えてないですね」

 ――猛打賞は2年ぶり。

 「うれしいですね。1打席1打席、とにかくヒット出したいと思ってやっているので、確率よく、これを続けることが一番大事だなと思っています」

 ――交流戦で意識すること。

 「欲をあまり出さないようにはしていますね」

 ――センター中心。

 「体の向きであったりバットの出だったりというのがいいのでセンター方向にいっているのかなと。あとは欲を抑えて、カウントによっては思い切りいくときもありますけど、基本的にはセンター中心で」

 ――練習で意識していること。

 「バットの位置と、右肩の位置と下半身の全部角度というか、体の角度を凄い意識しています。とにかく僕は開いて打ちたいので、右肩が被ってこないように、ずっと顔の位置も凄い気にしています」

 ――体の不安は。

 「なかったらね、もっとバリバリ動けるかなと思うんですけど、付き合いながらというのはあると思うので。おじさんだから何とか体に気をつかって、ケガしないようにと思っています。自分のできることをやるしかないなと思っているので」

 ――スタメンが続いている。

 「途中からも最初からも慣れてしまえばリズムができる。スタメンを勝ち取りたいので、リズムという意味ではそう変わらないかなと」

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