巨人 坂本アクシデント乗り越え、阪神と4・5差! 交流戦MVPの岡本和が先制犠飛&特大決勝18号

2023年06月23日 21:29

野球

巨人 坂本アクシデント乗り越え、阪神と4・5差! 交流戦MVPの岡本和が先制犠飛&特大決勝18号
<広・巨>4回、勝ち越しソロの岡本和はナインと喜び合う (撮影・西川祐介) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人5―3広島 ( 2023年6月23日    マツダ )】 巨人は交流戦明け初戦となった敵地マツダでの広島戦に勝ち、連敗を2でストップ。4位転落を阻止して貯金を4に戻した。この日敗れた首位・阪神とのゲーム差は最大10から4・5に縮まっている。
 初回に岡本和の犠飛で先制。2回には吉川の65日ぶりとなる今季2号ソロで2点リード奪った。2―2と追いつかれた直後の4回には岡本和が左翼スタンド上段へ飛び込む特大の18号ソロを放って3―2と勝ち越し、これが決勝点。3―2で迎えた8回には相手2番手左腕・森浦から丸の押し出し四球と中田翔の犠飛で2点を加えて逃げ切った。

 左肘違和感で出遅れ、今季初登板初先発となった4年目左腕・井上は2点先取してもらったものの、2回に西川のライナーが左太腿に直撃するアクシデントもあり、4回で67球を投げ5安打2失点で降板。

 3―2の5回から登板した2番手左腕・横川が2回2/3を投げて無安打無失点と好投して今季4勝目(4敗)を挙げ、守護神の大勢は3球でプロ初の危険球退場となった15日の西武戦(東京D)以来中7日となったマウンドでいきなり坂倉に初球を右翼ポール際へ6号ソロとされたが、今季14セーブ目をマークした。

 巨人は9年ぶり3度目の優勝を目指した交流戦で11勝7敗。4チームが勝敗でトップに並んだが、TQB(得失点率差)で及ばず3位に終わり、DeNAが初優勝を飾った。

 なお、16日の楽天戦(東京D)で自身13年ぶりのサヨナラ弾を放つなど交流戦で4発10打点と結果を残した坂本は「1番・遊撃」で先発出場。初回の第1打席で相手先発右腕・九里から内野安打を放ったが、走塁の際に右太腿裏を痛めて交代となっている。

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