夏の奈良大会で初戦から“因縁”強豪対決 春初戦と同じ「天理VS奈良大付」春は天理に軍配

2023年06月23日 16:21

野球

夏の奈良大会で初戦から“因縁”強豪対決 春初戦と同じ「天理VS奈良大付」春は天理に軍配
初戦での対決が決まり、記念撮影する(左から)天理・下林勇希と奈良大付・武広祐樹(撮影・河合 洋介) Photo By スポニチ
 第105回全国高校野球選手権(8月6日開幕、甲子園)の奈良大会の組み合わせ抽選会が22日、橿原市内で行われた。
 初戦から好カードが生まれた。夏連覇を狙うシード校の天理が、18年夏以来5年ぶりの甲子園出場を目指す奈良大付と10日の2回戦で対戦する。

 両校は春の奈良大会初戦でも対戦し、天理が7―2で勝利した。天理・下林勇希主将は「相手は夏こそ勝つという気持ちで来ると思う。向こうは春から力をつけていると思うし、初戦にかける思いも強いはず。まずは、1勝できるように最高の状態で臨みたいです」と警戒した。

 奈良大付・武広祐樹主将は「くじ運がいいということなのかな…」と苦笑いする。秋季大会初戦も智弁学園との強豪対決で、1点差の惜敗で初戦敗退した。「初戦にかける思い、甲子園に行きたい気持ちは強い。また天理高校と対戦できる。今度は自信を持って試合に臨み、チーム全員でまず1勝を勝ち取りたいです」と雪辱を誓った。

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