巨人・原監督「まぁ、和真は計算通り」 主砲V打で連敗止め、阪神とのゲーム差が10→4・5に

2023年06月23日 22:07

野球

巨人・原監督「まぁ、和真は計算通り」 主砲V打で連敗止め、阪神とのゲーム差が10→4・5に
<広・巨>4回無死、左越えにソロ本塁打を放った岡本和(左)を迎える原監督 (撮影・奥 調) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人5―3広島 ( 2023年6月23日    マツダ )】 巨人は交流戦明け初戦となった広島戦(マツダ)で逃げ切り勝ちを飾り、連敗を2でストップ。4位転落を阻止して貯金を4に戻した。この日敗れた首位・阪神とのゲーム差は最大10から4・5に縮まっている。
 初回に岡本和の犠飛で先制し、2回には吉川の65日ぶりとなる今季2号ソロで2点リード。2―2と追いつかれた直後の4回には岡本和が左翼スタンド上段へ飛び込む特大の18号ソロを放って3―2と勝ち越し。3―2で迎えた8回には相手2番手左腕・森浦から丸の押し出し四球と中田翔の犠飛で2点を加え、9回は守護神・大勢が坂倉に一発を浴びて1点失ったものの逃げ切った。

 なお、16日の楽天戦(東京D)で自身13年ぶりのサヨナラ弾を放つなど交流戦で4発10打点と結果を残した坂本は「1番・遊撃」で先発出場。初回の第1打席で相手先発右腕・九里から内野安打を放ったが、走塁の際に右太腿裏を痛めて交代となっている。

 試合後、原辰徳監督(64)との一問一答は以下の通り。

 ――井上。

 「うーん、若い、まだまだ経験の浅い…まだできると思いますね。ブルペンの力が出せたのかというのは聞きたいところですけど、まだできると思いますね」

 ――4回67球。

 「まぁ、故障明けというのもありますので、球数をある程度ピッチングコーチと話をしてというところですね」

 ――横川。

 「横川はちょっとつらい状態でね、なにくそと思って多分マウンドに上がったと思います。そういう意味では、ワンアウト満塁のなかでね、よく抑えて。2回3分の2かな?よく投げたと思います」

 ――岡本、吉川に一発。

 「そうですね。あのへんが、(吉川)尚輝ぐらいがね、ああいうバッティングを3試合に1回ぐらいやってくれれば非常に大きいですね」

 ――坂本は。

 「いや、やっぱりあまりいい状態ではないでしょう。あそこまで、まぁ、かなり明日は検査をね、大したことなければいいなと思いますが。非常にケガとか我慢強い人があそこまで我々が見えたというかね。そういう意味では簡単ではないとは思いますね」

 ――明日へ。

 「今日はもう先制して、そして追い越されることなく、ゲーム展開としては非常に理想的だったと思いますね。中身は苦しくてもね。そういうゲームをしていきたいと思います」

 ――横川は。

 「いやいや、経験を生かしてくれていると思いますね。出力は強く上がってきて、ある程度の球数になってしまうとちょっと出力が落ちるというのがね。そういう意味では今日はいいものが出たと思いますね。(先発した井上)温大(はると)と2人で、2人で1人は言わないけど、1・5人ぐらいだったと思うよ」

 ――最後は大勢に久しぶりにセーブ。

 「そうですね」

 ――井上、横川、菊地。育成経験者。

 「いや、もうそれはいいと思うし。いいですね」

 ――岡本が頼もしい。どう映っている。

 「まぁ、和真は計算通りというかね。そのあと5番、6番で打点を1つずつ稼いだ、取ってくれた。あれも非常に大きかったと思いますね」

 ――2番・重信。

 「ねぇ。バントがもうひとつなんでしょうけど、スターティングメンバ―としてはいい役割をしたと思います。オケィ?」

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