リーグ戦再開日に“珍現象”セ3試合全てで4番が今季10度目の勝利打点!牧、村上、岡本和のトリプル侍

2023年06月23日 21:51

野球

リーグ戦再開日に“珍現象”セ3試合全てで4番が今季10度目の勝利打点!牧、村上、岡本和のトリプル侍
リーグ戦再開日に4番として今季10度目の勝利打点を挙げた(左から)DeNA・牧、巨人・岡本和、ヤクルト・村上 Photo By スポニチ
 プロ野球は23日、リーグ戦が再開し各地で6試合が行われた。セ・リーグでは3試合全てで4番打者が今季10度目の勝利打点を挙げる“珍現象”が起きた。
 首位攻防第1RとなったDeNA―阪神(横浜)。今永とビーズリーの投げ合いは、2回に4番・牧秀悟内野手(25)が先制の中前打を放ち、この一打が決勝点に。牧は今季10度目の勝利打点となった。これで首位・阪神とのゲーム差は1.5に縮まった。

 同率5位同士の戦いとなった中日―ヤクルト(バンテリンD)。0―0の4回に4番・村上宗隆内野手(23)が中日先発左腕・小笠原の内角高めのナックルカーブをうまく捉え左翼線を破る先制適時二塁打を放ち、8回にも3点を加点し4―0とサイスニードが完封勝利。村上も今季10度目の勝利打点となった。

 そして広島―巨人(マツダ)では、4番・岡本和真内野手(26)が初回に左犠飛で先制点を叩き出した。2―2の4回には再び岡本和のセ・リーグトップ独走となる18号ソロで勝ち越しに成功。最後は苦しみながらも守護神・大勢が締めて5―3で勝利。岡本和の決勝弾も今季10度目の勝利打点となった。

 セ・リーグ、そして日本を代表する“侍砲”4番がそろい踏みで勝利打点を挙げ、しかも3人とも今季10度目。珍しい“トリプル4番10度目勝利打点”でDeNA、ヤクルト、巨人がリーグ再開の一戦で最高のスタートを切った。

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