阪神・梅野が首位攻防初戦でビーズリーの好投導く決意 来日1年目の右腕を経験と知識でサポート

2023年06月23日 05:15

野球

阪神・梅野が首位攻防初戦でビーズリーの好投導く決意 来日1年目の右腕を経験と知識でサポート
島本(左)と笑顔でランニングする梅野(撮影・岸 良祐)  Photo By スポニチ
 初戦の先発マスクが濃厚な阪神・梅野が、ビーズリーの好投を導く。
 「とにかく、前回みたいに要所、要所を抑えることができたらなと。落ち着かせるところは落ち着かせながらやっていけたら」

 来日初先発でコンビを組んだ前回16日ソフトバンク戦では初回に先制点を献上も、粘り強いリードで4回1失点の粘投を支えた。強力打線との対峙(たいじ)に「カウント負けしないこと」とテーマも明確。来日1年目の右腕を、積み重ねてきた経験と知識を生かして、サポートする。

 2.5ゲーム差で迎える首位攻防戦には過剰な意識はしないことも宣言。「自分たちがどういう戦いをするかが大事。ゲーム差ばかり見ると、上にいる方が焦ってしまうし、逆にどっしり構えて。目の前の一戦を大事にしたい」と前を向いた。

 個人としては、一時の不振からは脱して状態は良化。チームとして10連敗中の敵地で、攻守での貢献を狙う。「何とか初戦を取れたら」。必勝を期して、横浜へ向かった。(遠藤 礼)

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