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巨人グリフィン 山田&長岡の3ラン2発に沈む 6回6失点で39日ぶり白星ならず

2023年06月28日 19:50

野球

巨人グリフィン 山田&長岡の3ラン2発に沈む 6回6失点で39日ぶり白星ならず
<巨・ヤ>3回、山田に先制3ランを浴びるグリフィン(撮影・村上 大輔) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人―ヤクルト ( 2023年6月28日    盛岡 )】 巨人の新助っ人左腕、フォスター・グリフィン投手(27)がヤクルト戦(盛岡)に先発登板。山田と長岡に3ラン2発を浴びて6回8安打6失点で降板し、5月20日の中日戦(東京D)以来4試合&39日ぶりとなる今季5勝目を手にすることはできなかった。
 初回、2回と安打を打たれながらも無失点。だが、0―0のまま迎えた3回だった。1死から並木、山崎の連打で二、三塁とされると、山田にフルカウントからの内角高め142キロ直球をうまく左翼スタンドへ運ばれた。3連打目が山田の9号3ラン。3点先取を許した。

 それでも4回にこの試合初めての3者凡退に抑えると、上位打線に戻った5回も3者凡退。援護を待った。だが、味方打線は巨人戦初先発の右サイドスロー、小沢を捉えられず。2回に1死一、二塁の先制機をつぶすと、5回まで2安打無得点に抑えられた。

 そして、0―3のまま迎えた6回だった。今度は2死一、三塁から長岡に内角低めへ投げたボール球の138キロ直球を右中間スタンドへ叩き込まれて6失点。この回を投げ切って降板した。

 グリフィンは3日の日本ハム戦(東京D)で7回4安打1失点と好投。1―1で迎えた7回に一塁方向への小飛球となったハンソンのスクイズに対して決死のダイブを見せたが捕球できず(結果はファウル)、グラウンドに叩きつけられるように胸から落下した。勝利投手にはなれず、5日に来日初の出場選手登録抹消。17日に再登録され、同日の楽天戦(東京D)では9安打を打たれながらも7回2失点と粘投したが、打線の援護に恵まれず、敗戦投手となっていた。

 この日の投球内容は6回で打者27人に対して104球を投げ、8安打6失点。7三振を奪い、与えた四球は1つ、直球の最速は147キロだった。

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