記録ラッシュの大谷デー 先発投手の2発&10Kは史上6人目 3安打&2ケタ奪三振×2回は史上初

2023年06月28日 17:55

野球

記録ラッシュの大谷デー 先発投手の2発&10Kは史上6人目 3安打&2ケタ奪三振×2回は史上初
記録的な大活躍を見せたエンゼルスの大谷(AP) Photo By AP
 【ア・リーグ   エンゼルス4―2ホワイトソックス ( 2023年6月27日    アナハイム )】 ホワイトソックス戦で27、28号本塁打を放ち、6回1/3を投げて10奪三振、1失点で7勝目を挙げた大谷翔平投手(28)はこの試合で歴史的な記録を数多く生み出した。
 まず先発投手が2ケタの三振を奪って2本塁打を放ったのは2019年4月2日のパドレス戦でダイヤモンドバックスのザック・グリンキー(現ロイヤルズ)が記録して以来、4年ぶり史上6人目。ア・リーグでは1963年7月31日にインディアンズのペドロ・ラモスがエンゼルスとのダブルヘッダー第2試合で達成して以来、実に60年ぶりとなった。

 大谷は5回に右前打も放っておりこの日は3安打。2ケタ奪三振&3安打は5月2日のカージナルス戦でもマークしており、同一シーズンで投手としてこの条件を2回クリアしたのは1900年以降、大谷が初めてとなった。

 ア・リーグの先発投手が複数の本塁打を放ったのは1971年9月2日にレッドソックスのソニー・シーバートがオリオールズ戦で記録して以来、これも52年ぶり。また先発投手として出場した試合で1試合3安打を記録したのは今季5回目だが、これは1958年のウォーレン・スパーン(ブレーブス)以来、65年ぶり史上3人目となった。

 2ケタ奪三振&1失点以内はこれが今季5回目。7月を迎える前にこれを達成したのは1977年と79年のノーラン・ライアンに続き、エンゼルスでは史上2人目(3回目)となった。

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