日本ハム・新庄監督 続投に意欲 今季就任2年目「俺はマックス3年かな」

2023年06月28日 06:00

野球

日本ハム・新庄監督 続投に意欲 今季就任2年目「俺はマックス3年かな」
<西・日>西武に勝利しナインを迎える新庄監督 (撮影・白鳥 佳樹) Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   日本ハム2―1西武 ( 2023年6月27日    那覇 )】 日本ハムの新庄剛志監督(51)が27日、来季続投に意欲を示した。この日の西武戦前に取材対応。就任2年目の指揮官は「俺はマックス3年かな。もちろん(今いる選手たちを)完全燃焼させたいっていう。全てにおいて。最終的には僕、野球が一番好きだから」と初めて続投への思いを口にした。
 21年秋の就任時に球団から複数年契約を打診されるも、新庄監督は「複数年契約をすると甘えが出てくるので」と自ら1年契約を希望。就任1年目の昨季は9年ぶりの最下位に沈んだが、昨秋の本拠地最終戦セレモニーで続投を表明し、改めて1年契約を結んだ。

 昨季は「トライアウトの年」と位置づけて育成に専念し、今季は若手選手らが台頭。序盤に清宮、五十幡、ポンセ、ガントら故障離脱者が続出する中、現有戦力で現在リーグ4位につけている。これまでも「一年一年が勝負」と位置づけてきたが、手塩にかけた若手たちが順調に芽を出す姿に続投への意欲も芽生えてきたとみられる。

 「まあ、その前に求められないかもしれないしね。(続投を決めるには)僕のイメージや行動であったり、成績ももちろんですけど」と指揮官。「優勝しか目指さない」と宣言して臨んだ今季、まずは結果を残すために目の前の一戦一戦に全力を注いでいく。

おすすめテーマ

2023年06月28日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム