大谷「最後の方は厳しかった」プロ初の連続被弾…降板を申し出 6回途中5失点で4敗目

2023年07月06日 02:30

野球

大谷「最後の方は厳しかった」プロ初の連続被弾…降板を申し出 6回途中5失点で4敗目
<パドレス・エンゼルス>6回途中、5失点の大谷は指先を気にしながら降板する(撮影・沢田 明徳) Photo By スポニチ
 【インターリーグ   エンゼルス5―8パドレス ( 2023年7月4日    サンディエゴ )】 エンゼルスの大谷が6回途中7安打5失点で今季4敗目を喫した。6回無死から、ボガーツに2ラン、続くクロネンワースにソロ。プロ初の2者連続弾を浴びると、次打者の初球は捕手が捕球できないほど大きく外角に外れ、自らベンチに首を振って降板を申し出た。
 「ちょっと力が入りづらかった。最後の方は厳しかった」。前回登板で割れた右手中指の爪が完治せず、マメもできた影響は明らかだった。最速も98マイル(約158キロ)止まり。フィル・ネビン監督は「(予防用として右中指に貼った)アクリルの爪が指の皮膚を刺激したかも」と語った。

 日本時間5日は大谷の29歳の誕生日だった。白星で飾ることはできなかったが「球宴までの3試合が大事。いい勝ち方ができれば、まだまだいける」と巻き返しを誓った。 

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