パドレス投手陣が明かす 大谷を3連戦ノーヒットに抑えられたワケ 「彼の弾丸を喰らわないように…」

2023年07月06日 16:02

野球

パドレス投手陣が明かす 大谷を3連戦ノーヒットに抑えられたワケ 「彼の弾丸を喰らわないように…」
パドレス・ルーゴ(AP) Photo By AP
 【インターリーグ   エンゼルス3ー5パドレス ( 2023年7月5日    サンディエゴ )】 エンゼルスの大谷翔平投手(29)が5日(日本時間6日)、敵地パドレス戦に「3番・DH」で先発出場。4打数無安打で、今季初の3試合連続ノーヒットに倒れた。これで8打席連続出塁なしとなった。チームは3-5で敗れ、3連敗を喫して貯金は「1」にまで減った。
 相手先発の右腕・ルーゴは今季3勝4敗、防御率3.59。第1打席から第3打席はいずれも二ゴロだった。第4打席は三飛だった。これで2日のダイヤモンドバックス戦で31号ソロを放って以降、12打席ノーヒット。打率は・296となった。

 試合後、ルーゴは大谷について「(大谷が二刀流で登板した)昨日の投球はカーブが印象的だった。緩急を本当にうまく使っていた。打者としては彼がアグレッシブであることは知っていた。パワーもある。とても優秀だ。僕は低めへボールを集め、自分のベストを尽くした。彼を打ち取ることができてハッピーだ。あのスイングは間違いなくパワーがある。彼の弾丸を喰らわないようにした」と1発に細心の注意を払っていたことを明かした。

 さらに、カーブが有効だったのでは?という質問に「彼はカーブを打つのも上手い。でも、それが僕の投球なんだ」と自らのスタイルを貫き、首を振ってカーブを投じたシーンも。「僕のベストピッチで行きたかったからね」と胸を張った。

 「彼は背中に目標を背負っているからね。彼は世界で最高の選手。だから僕らにとってもチャレンジなんだ」と世界最高峰の打者に全力で挑み、無安打に抑え込んだ3連戦を振り返った。

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