ヤクルト 1イニング2落球から3失点で逆転負け 高津監督「もっともっと練習が必要ということ」

2023年07月06日 23:11

野球

ヤクルト 1イニング2落球から3失点で逆転負け 高津監督「もっともっと練習が必要ということ」
8回、選手交代を告げる高津監督(撮影・島崎忠彦) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   ヤクルト2―3DeNA ( 2023年7月6日    横浜 )】 ヤクルトは“オープナー”で臨んだ一戦で、痛恨の1イニング2失策から失点して逆転負け。連勝が4で止まった。中継ぎ右腕の丸山翔大投手(24)がプロ初先発して2回無失点。2番手で3回から登板した石川雅規投手(43)が5回3失点(自責0)と力投も、プロ22年目で救援では初黒星を喫した。1―0の5回に右翼・サンタナと二塁・武岡の落球が絡んだ3失点が痛かった。高津監督の一問一答は以下の通り。
 ――5回の2失策が絡んだ失点が痛かった。
 「失点はそれは痛いですね。まあ、しかも、ミスからなので。まあ一生懸命やってるんでしょうけど、もっともっと練習が必要ということでしょうね」

 ――先発の丸山が2回で交代。もともと短いイニングで?
 「まあそうですね。ちょっと言いづらいのでコメントできないですけど」

 ――2回無失点で応えた。
 「意外と落ち着いてて。ストライクもしっかり投げられましたし、すごくいいピッチングだったと思います」

 ――2番手で石川。5回3失点も自責はゼロ。
 「いいピッチングだったと思いますね。いつもよりって言ったら失礼ですけれど、非常に腕もよく振れてて、緩急も使えて、いいピッチングだったと思います」

 ――オープナーみたいな形にも見えたが?
 「まあいろんな捉え方をされていいと思います」

 ――石川が2番手。気分転換の意味合いもあるか。
 「まあいろんな意味があります」

 ――石川を2番手にしたことは成功か。
 「どうですかね。うーん。どうでしょう。なんとも言えないです」

 ――今後も同様の起用法はあるか。
 「それは言えないですね」

 ――初対戦のバウアーから2点しか奪えず。
 「いいピッチャーなので、なかなかね、チャンスもなかったですし。高めの真っすぐと、低めのボールの変化球振らされてっていうパターンでやられましたね」

 ――攻略のためにバントを絡めるなどしていた。
 「作戦なのでなかなかちょっと言いづらいですけど、哲人(山田)がいなくなって、他の人が入って、まあバントだけじゃなくていろいろこう作戦をね、使っていこうというところの一部だと理解してください」

 ――1番の並木がこの日もタイムリー。
 「いいとこで打って打点を取ってくれたんですけども。まあ今のままでは1番バッターとしては厳しいかなと。やっぱり選球眼がよくないですし、早打ちで凡打する、早打ちで凡打するのが1番バッター適してないとは言わないですけども、もっと1番バッターとしての勉強は必要かなと思いますね」

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