メッツ千賀 力投報われた!8回1失点12Kで7勝目 9回2死から味方打線が大逆転

2023年07月06日 13:18

野球

メッツ千賀 力投報われた!8回1失点12Kで7勝目 9回2死から味方打線が大逆転
<ダイヤモンドバックス・メッツ>メッツ先発の千賀(AP) Photo By AP
 【ナ・リーグ   メッツ2―1ダイヤモンドバックス ( 2023年7月5日    フェニックス )】 メッツの千賀滉大投手(30)が5日(日本時間6日)、敵地フェニックスでのダイヤモンドバックス戦に今季16度目の先発登板し、8回1失点、自己最多タイの12奪三振の力投で7勝目を挙げた。黒星が濃厚だったが、9回2死から味方打線が大逆転、チームは2―1で逆転勝利した。
 千賀は、最速99マイル(約159・4キロ)の直球とフォークボールを中心に投球を組み立てた。初回は2安打されて1死一、二塁としたが、ウォーカーを遊ゴロ併殺打に仕留めた。2回は2三振、3回は1三振を奪って、いずれも3者凡退。4回は連続三振後、四球と盗塁で2死二塁としたが、グリエルを低めの直球で見逃し三振に斬って取った。5回は先頭打者に四球を出し、盗塁で無死二塁としたが、ケリー、アーメッドを連続三振、トーマスを中飛に打ち取った。6回は2三振を奪い3者凡退に抑えたが、7回、先頭のキャロルに真ん中高めのフォークを左越えソロアーチされて勝ち越しを許した。続くウォーカーは三ゴロ、グリエル、マッカシーは連続三振に仕留め、8回を3者凡退に抑えて、この回で降板した。メジャー移籍後、最長の8回、最多の107球を投げた。

 メッツ打線は1点を追う9回2死から千賀の女房役のアルバレスが同点ソロ。さらにキャンハの適時三塁打で逆転に成功した。

 千賀は、6月10日(同11日)のパイレーツ戦以来4試合ぶりの白星で、通算成績は、16試合で7勝5敗、防御率3・31となった。

おすすめテーマ

2023年07月06日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム