巨人・岡本「うれしかった」初回4番満弾!!!!原辰徳以来31年ぶり球団2人目、両リーグトップ19号

2023年07月06日 05:30

野球

巨人・岡本「うれしかった」初回4番満弾!!!!原辰徳以来31年ぶり球団2人目、両リーグトップ19号
<中・巨>初回、満塁弾の岡本和(中央)はナインと喜び合う(撮影・西川祐介) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人7―6中日 ( 2023年7月5日    バンテリンD )】 これぞ4番の一振りだった。初回無死満塁。巨人・岡本和が、カウント3―1から高橋宏の143キロスプリットを捉えた。両リーグトップを独走する先制の19号グランドスラム。「最悪、犠牲フライが打てるように目つけを上げて。初回ですし、うれしかった」と納得の表情で左翼席へ飛び込む打球を見つめた。チームで4番の初回満塁弾は、92年原辰徳以来31年ぶり2人目。自身3年ぶりプロ2本目の満塁弾だった。
 一足先に名古屋のファンを喜ばせた。この日、監督選抜で5度目の球宴選出。「選んでいただきとても光栄。皆さんが楽しみにしているものだと思うので、しっかりケガなく頑張りたい」と感謝した。昨年はコロナ感染で無念の出場辞退。真夏の祭典は過去3度の出場で14打数1安打だが、19日の第1戦の舞台になるバンテリンドームで“予行演習”とばかりの一発を放った。

 本塁打を含む4安打4打点と存在感を発揮。12回は無死一塁で右手甲付近に死球を受けて途中交代したが、「大丈夫。折れてはないと思う」とバスに乗り込んだ。(小野寺 大)

 ≪プロ野球では34度目≫岡本和(巨)が20年8月1日の広島戦以来自身2本目の満塁弾。初回4番打者の満塁本塁打は、昨年7月24日ロッテ戦の今川(日)以来プロ野球34度目(セ14度目)。巨人では原辰徳が88年6月9日ヤクルト戦と92年7月16日大洋戦で打って以来31年ぶり2人目(3度目)となった。

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