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メッツ千賀　“痛恨の1球”6回まで10K、無失点も7回に勝ち越し左越えソロ被弾

2023年07月06日 12:29

野球

メッツ千賀　“痛恨の1球”6回まで10K、無失点も7回に勝ち越し左越えソロ被弾
＜ダイヤモンドバックス・メッツ＞メッツ先発の千賀（AP） Photo By ＡＰ
 【ナ・リーグ   メッツ―ダイヤモンドバックス （ 2023年7月5日    フェニックス ）】 メッツの千賀滉大投手（30）が5日（日本時間6日）、敵地フェニックスでのダイヤモンドバックス戦に今季16度目の先発登板し、6回までに8三振を奪い無失点投球を見せたが、7回に先頭のキャロルに勝ち越しソロを浴びた。
　初回は2安打されて1死一、二塁となったが、ウォーカーを遊ゴロ併殺打に仕留めた。2回は2三振、3回は1三振を奪って3者凡退。4回は連続三振後、四球と盗塁で2死二塁としたが、グリエルを低めの直球で見逃し三振。5回は先頭打者に四球を出し、盗塁で無死二塁となったが、ケリー、アーメッドを連続三振、トーマスを中飛に打ち取った。6回は2三振を奪い3者凡退に抑えた。しかし、7回、先頭のキャロルに高めのフォークを左越えソロアーチされて勝ち越しを許した。続くウォーカーは三ゴロ、グリエル、マッカシーは連続三振に仕留めて計12奪三振とした。勝てば6月10日（同11日）のパイレーツ戦以来4試合ぶりの白星となる。

　前回登板の6月28日（同29日）のブルワーズ戦では、5回を投げて2安打2失点（自責点2）2四球8三振で、勝敗はつかず、通算成績は、15試合で6勝5敗、防御率3・53となっていた。

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