【甲子園】日大三は次戦で日大山形、大垣日大を倒したおかやま山陽と対戦へ 三木監督「なんとか粘って」

2023年08月14日 10:22

野球

【甲子園】日大三は次戦で日大山形、大垣日大を倒したおかやま山陽と対戦へ 三木監督「なんとか粘って」
<日大三・鳥栖工> 6回、勝ち越しの適時二塁打を放った森山に拍手を送る日大三・三木監督 (撮影・須田 麻祐子)  Photo By スポニチ
 【第105回全国高校野球選手権記念大会第9日2回戦   日大三3-1鳥栖工 ( 2023年8月14日    甲子園 )】 日大三(西東京)が鳥栖工(佐賀)との接戦を制し、5年ぶりに16強に進出した。
 初回、鳥栖工に先制されたもののその裏、1死二塁から主将・二宮士(3年)の適時二塁打ですぐさま同点。1-1の6回に8番・森山太陽(3年)の適時二塁打で勝ち越しに成功した。

 投げてはエース・安田虎汰郎(3年)が2回途中からロングリリーフで相手打線を無失点に抑える好投を見せた。

 試合後、三木有造監督は「先制されて、(先発の)谷亀がもうちょっと踏ん張ってくれるかなって思ったけど、これ以上点数を取られると、と思い安田でいった」と2回と序盤での継投について説明。「鳥栖工さんの古沢くんと松延くんはコントロールがいいのでなかなか点数は取れないと思ったので、次の1点を取られると厳しいと思ったので安田にいってくれとお願いした。よく投げてくれた」とエースをねぎらった。

 決勝打の森山についても「ここ4日間、練習して一番調子が良かったので元々1番打者の子なので、“1番行くか?”って言ったら、“8番で”と言っていた。良いところで打ってくれた」と目を細めた。

 次戦は日大山形、大垣日大と「日大系列」の学校を破ったおかやま山陽(岡山)と対戦する。「一戦一戦、ここまで来さしてもらってるので、なんとか粘って」と意気込んだ。

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