【甲子園】浜松開誠館・深谷が“ワンバン打ち”止めたバットで内野安打「イチローかよ」

2023年08月14日 13:54

野球

【甲子園】浜松開誠館・深谷が“ワンバン打ち”止めたバットで内野安打「イチローかよ」
<北海・浜松開誠館> 3回1死、浜松開誠館・深谷の止めたバットに当たった打球が内野安打となる (撮影・須田 麻祐子)  Photo By スポニチ
 【第105回全国高校野球選手権記念大会第9日2回戦   浜松開誠館-北海 ( 2023年8月14日    甲子園 )】 浜松開誠館(静岡)の先頭打者・深谷哲平(3年)が“ワンバン打ち”でHランプを灯した。
 3回1死、相手先発・岡田彗斗(3年)が低めに投じた変化球はベース付近でワンバウンド。深谷が止めたバットがこのワンバウンドした球に当たり、ボテボテのゴロが三塁線へ転がった。打球を確認するやいなや深谷は一塁へ全力疾走。最後は三塁手の送球よりも早くヘッドスライディングで一塁へ到達した。

 イチロー氏がオリックス時代の2000年5月13日のロッテ戦でワンバウンドの投球を右前打にしたことで知られているが、X(旧ツイッター)上でも「ワンバンヒットにしてて草 イチローかよ」「ワンバウンドしたボールをヒットにするとかプロ野球でも中々観れないぞ」と称える声の他、「ワンバン打ってヒットとか久々見たよ それくらい北海エース岡田くんのキレがすごい」と相手エースの変化球の良さを称賛する声もあった。

 甲子園では2013年春のセンバツで仙台育英・上林誠知(現ソフトバンク)が、創成館戦でワンバウンドした球を2点二塁打にしている。

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