【甲子園】市和歌山 55年ぶり3回戦進出ならず、投手陣踏ん張りきれず 打線も沈黙

2023年08月14日 12:45

野球

【甲子園】市和歌山 55年ぶり3回戦進出ならず、投手陣踏ん張りきれず 打線も沈黙
<市和歌山・神村学園>神村学園に敗れて涙の川本(左)、小野(右)ら市和歌山ナイン(撮影・北條 貴史) Photo By スポニチ
 【第105回全国高校野球選手権記念大会第9日・2回戦   市和歌山1―11神村学園 ( 2023年8月14日    甲子園 )】 大会第9日の第2試合では、7年ぶり6回目出場の市和歌山(和歌山)が1―11で、4年ぶり6回目出場の神村学園(鹿児島)に敗戦。4強入りした前身の市和歌山商時代の67年以来55年ぶりの3回戦進出はならなかった。
 3点を追う初回に3四死球で2死満塁としたが、大路隼平(3年)は空振り三振。5点のビハインドの4回、大江陸斗(3年)がチーム初安打となる左前打するなどし、1死一、二塁の好機をつくったが、後続が続かなかった。5回は先頭の熊本和真(3年)が左前打で出塁、2死一、二塁としたが、4番・麹家桜介(2年)が見逃し三振に倒れた。

 それでも6回、先頭の大江の右翼線二塁打を足掛かりに1死二、三塁とし、小野莞都(3年)の右犠飛で1点を返した。

 投げては、甲子園初登板となった先発の左腕・川本大輔(3年)が初回に2本の適時打を浴び、2死二、三塁で代わった右腕・木村壮孜(2年)の暴投でこの回3失点した。3回には、木村、3番手の小野莞都(3年)の連続押し出し四球で2失点。小野は4、5、6回を3者凡退に抑えたが、7回に4点を失い降板した。2死二塁でマウンドに上がったエース栗谷星翔(3年)も適時打された。栗谷は9回にも1点を失った。

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