エンゼルス・サンドバルが緊急降板 同僚の大谷と同じく右脇腹痛めるアクシデント

2023年09月26日 12:39

野球

エンゼルス・サンドバルが緊急降板 同僚の大谷と同じく右脇腹痛めるアクシデント
エンゼルスの先発・サンドバル(AP) Photo By AP
 【ア・リーグ   エンゼルスーレンジャーズ ( 2023年9月25日    アナハイム )】 エンゼルスは24日(日本時間25日)、本拠地アナハイムでレンジャーズと対戦。先発の左腕、パトリック・サンドバル投手(26)が4回途中で緊急降板するアクシデントがあった。
 1点リードの4回。先頭のガルシアに四球を許すと、続くガーバーにも四球。最後のボールを投じた際に顔をゆがめてマウンドを離れた。三塁のムスタカスら内野陣、捕手のオハピ、ネビン監督、トレーナーらが心配そうに駆け付ける中、首を振ってうつむきながらベンチに退いた。球団広報によると、右脇腹を痛めて降板したという。

 サンドバルは3月の第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でメキシコ代表入りし、日本との準決勝でも先発した。エンゼルスでは今季本拠地開幕投手を務めるなどローテーションの一角として回り、ここまでキャリアハイの28試合に登板。7勝13敗、防御率は4・11。9月に入ってからは4試合で22失点と調子を崩していた。

 大谷翔平とは普段の練習で、キャッチボールでコンビを組むなど仲良しの間柄。ベンチでじゃれるなど“サンドバルいじり”はおなじみの光景で、WBCで対戦した後にも「まあまあ良い投手でしたね(笑い)」とジョークまじりでいじっていた。

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