巨人ブリンソン 試合前まで対戦打率5割の東から第1打席に安打も…降板直後に代打出される

2023年09月26日 21:30

野球

巨人ブリンソン 試合前まで対戦打率5割の東から第1打席に安打も…降板直後に代打出される
巨人・ブリンソン Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人0―1DeNA ( 2023年9月26日    横浜 )】 巨人のルイス・ブリンソン外野手(29=米国)がDeNA戦(横浜)で「7番・中堅」に入り、2試合ぶりに先発出場。3打数1安打で迎えた9回に代打を出されて途中交代となった。
 相手先発左腕・東克樹投手(27)は6月1日の楽天戦(楽天モバイル)から11連勝中で、試合前まで今季すでに15勝(2敗)をマークしている難敵。だが、今季加入したブリンソンは4月6日の初対戦から4打席連続安打をマークするなど、7月9日の対戦4試合目まで10打数7安打1打点と驚異の相性を誇った。

 この日の試合前まで東との対戦打率は.500(16打数8安打)。その実績を買われてのスタメン復帰となった。

 そして、0―0で迎えた2回、1死一、二塁で入った第1打席で東から左前打を放って満塁とチャンス拡大。だが、吉川、山崎伊が連続三振に倒れて無得点に終わると、3回には山崎伊が1点先制を許し、これが相手の決勝点となった。

 0―1で迎えた9回から相手マウンドは2番手右腕・ウェンデルケンに。2死二塁という一打同点の場面でブリンソンに打席が回ったが、代打・丸が出されて交代。丸が空振り三振に倒れて試合終了となった。

 巨人は前日25日に4安打13三振で0―1敗戦。この日は5安打8三振で2試合連続の0―1敗戦となった。巨人の2試合連続0―1敗戦は2000年5月24、25日の横浜戦(福岡D)以来23年ぶりの屈辱となっている。

 なお、東は8回5安打無失点で球団タイ記録の12連勝を飾り、今季16勝目(2敗)。山崎伊は8回4安打1失点でプロ2度目の完投となったが、8月12日のDeNA戦(東京D)で挙げた今季9勝目を最後に6戦勝ちなしで今季5敗目を喫している。

 【東克樹VSブリンソン全打席】
4月6日(横浜) 左中2、左安
5月11日(横浜) 左安(1)、右中2
5月25日(東京D) 空三振、右安、中安
7月9日(東京D) 中安、投ゴ、捕邪飛
8月11日(東京D) 遊飛、三ゴ、二直
9月1日(横浜) 一ゴ、二安、右飛
9月26日(横浜) 左安、右飛、投ゴ
※打率.474(19打数9安打)、1打点

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