阪神・岡田監督 27日のレギュラーシーズン甲子園最終戦で「感謝の言葉を言おうと思ってます」

2023年09月26日 21:36

野球

阪神・岡田監督 27日のレギュラーシーズン甲子園最終戦で「感謝の言葉を言おうと思ってます」
<神・ヤ>勝利し、西勇(中央)とタッチを交わす岡田監督(撮影・須田 麻祐子) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   阪神2―0ヤクルト ( 2023年9月26日    甲子園 )】 阪神が4番・大山の16号2ランと西勇の7回無失点の好投で球団歴代3位タイの84勝をマークした。岡田監督も前日に発奮を促した大山の一打に「一番いいときに出た」とひと安心。27日がレギュラーシーズン本拠地最終戦。「感謝の言葉を言うわ」とマイクの前に立つことを予告した。
 ――西勇が好投した。
「そうですね。前回もね、久しぶりにいい内容をみたけど、きょうもほんとよかったですね」

 ――ポストシーズンに向けて猛アピール。
 「いやいや、ね。どっかで、はよヒット1本打って欲しかったんですけど、1本出たんでね。代えやすかったですね(笑)」

 ――好投につながった部分は。
 「やっぱりコントロールですよ。ベンチからみてても、ほとんど低くいってたんで。まあ、間違いというかね、連打も浴びそうでもないし。そんなフォアボールも出さないピッチングでね」

 ――長坂とのコンビは。
 「ファームにいってるときにね、かぶってたんで。それはもう全然、心配してなかったです」

 ――桐敷も内野ゴロ3つ。
 「いやいやもう、いつも通りですね。だから、代打は左がいてるんで、とくにヤクルト戦はやっぱりね、左のリリーフはすごく大事になってくると思いますけどね」

 ――岩崎はリーグ単独トップのセーブ数。
 「相手が、ヤクルトなんでね。まあ、これはもうね、勝ちゲームでもうまくね、セーブね、そうならないと、なかなか稼げないんですけど。まあ、あと1点あればね、打順的にも楽だったから、あと1点といってたんだけど、なかなかね、点をとれなかったですけど。最後ね、1番いいね、打順でね、あそこで、まあね。初めてと思うんだけど、ほんと、このままもしまだチャンスあればね、投げさせたいと思いますね」

 ――大山に見事な2ラン。
 「そうですね。ずっと悪くてね。今日はフリーバッティングはまだちょっと良かったかなと思ったけど。まあ本当に一振りでね。今日1日、あのスイングだけでしょ?すごく良かったのはね。一番いいときに出たですね」

 ――全体としては4安打。打線について。
 「いやいや、それは調子は良くないよね。森下も1番を打たせたらどんなバッティングをするかなと思ったけど、あまり変わらなかったけど、まあでも、これからどんどん調子をあげていけばいいと思うので、はい」

 ――あすは富田が先発。
 「いやいや、ファームでもずっとねいいピッチングが続いていたんですけど、順番というか、上のピッチャーも良かったんで。だから明日は富田と西純の2人でいきます」

 ――レギュラーシーズンでは甲子園はあすが最後のゲーム。
 「いやいや、もうね、なんていうか、毎試合、開幕からですけど、きょうも本当にいっぱいのお客さんで、あしたも一杯になるみたいですけど、まあ、最後、なんかひと言言わないといけないみたいなんで、感謝の言葉を言おうと思ってます(笑)」

 (囲み取材で)
 ――西勇は雰囲気があったか。
 「うーん、なんかなあ。こないだも良かったけど、今日も良かったよなあ。そんななあ、もう打たれそうな、ホント、これもうノーヒットノーランあるかもわからんで言うてたんやけどな、もうなあ、あそこで一本出たからホントこれで7回で切れるなあ言うてたんよ(笑)」

 ――後半戦全勝。9月も3戦全勝。さすがか。
 「いや、だから、やっぱりなあ、うまいこと帳尻合わすのはうまいやんか(笑)。今までこの時期に帳尻合わしても何も試合なかったけど、今年はなあ、こっからまた試合あるわけやからさあ」 

 ――相手は決まっていないが、CSは嬉しい悩みになりそうか。
 「いやいや、まあ、そんな考えんのしんどいから、まだまだ考えへんよ、それは。まだまだそれはなあ、日にちあるから、3週間ぐらいあるやろ、それはもう今から考えたらしんどい、そら、順番とか決めんの。相手もまだ決まってないしなあ、まだ」

 ――大山も1本出たがまだまだか。
 「そう、うーん、まあ別にこのシーズンはな、まあ別に自分の数字やからな結局は、最終的にシーズンとしての数字やからな、だから、まあ終わって、フェニックスとかあるけど、そこから徐々にやっぱり、いい時のそういう感覚をというか、タイミングをな、持って行ったらいいと思うよ。今どうこう言うことじゃないんだけどな、やっぱり崩れると早いいうことはな、やっぱ本人も、ずっと悪くても何とか維持しようとな、基本的なことはな。崩れるとやっぱりほんとに戻りにくいよ、バッティングに関しては、相手は崩しにくるわけやからな」

 ――昨日の苦言が効いたのか。
 「いや、それは分からん(笑)。バッティングコーチが何かやったんやろ」

 ――打撃練習中からよかったのか。
 「今日はちょっと、昨日よりはマシかなと思ったよ」

 ――森下はいい時に戻せるか試されている。
 「試されてるというか、そら自分で崩れてるわけやからな。いくつボール球振った、今日?そやろ。それは自分で崩れてるということやから、そらもう自分で直さなしゃあないやん。そら、ちゃんとスイングしとって打たれへんのやったらなあ。でもあのボールは誰が振っても当たらへんよ。そういうことやん」

 ――シーズン中に直してほしいか。
 「直らへんよ。そんな簡単に直らへん。無理無理。そんだけバッティングは難しいということよ。だから崩さんように維持しとかな長いシーズンコンスタントには打てないということよ。長いやろ、打てんようになったら。そら本人は何とか打ちたいと、打てるように戻そうとしてるけど、なかなか戻らんということよ、結局は。崩れてしもうたらな。崩れる前にある程度普通の状態というかな、絶好調にならんでもええけどな、ある程度コツコツヒットが出るように継続していかんと、長いシーズンはコンスタントに率残らんよ。そんな簡単なものじゃないよバッティングは、難しい。だから自分から崩れていったらあかん」

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