【筑後のおじ鷹】門田大祐アスレチックトレーナーはムネリンの元専属「僕も同じようでありたい」

2023年11月28日 05:00

野球

【筑後のおじ鷹】門田大祐アスレチックトレーナーはムネリンの元専属「僕も同じようでありたい」
門田アスレチックトレーナー Photo By スポニチ
 ムネリンの元専属トレーナーがファーム施設がある筑後のリハビリ組を支えている。
 今季からチームに加わった門田大祐アスレチックトレーナー(33)はリハビリ組を担当。一日も早く選手を通常のメニューに戻すことをモットーに「選手は気持ちの波がどうしようもなくあるので。僕はいつでも一定で心のよりどころじゃないですけど、何があっても門田さんに頼れば(と思ってもらえるように)」と選手に寄り添っている。

 熊本県出身で野球経験者。大学1年時に肩を痛めたことがきっかけで、現在の職業に興味を持ち、大学を中退してリハビリの学校で体について学んだ。病院勤務を経てトレーナーの勉強のためにアメリカへ留学。ソフトバンク、メジャーで00年から17年までプレーし、NPB通算1376安打の川崎宗則(現BC栃木)とはカブス時代に知り合ってトレーナーを務めた。「ムネさんのおかげで今の僕がある。誰に対しても変わらない姿、常に一生懸命な姿が目に焼き付いている。僕も同じようでありたい」と原動力になっている。

 ◇門田 大祐(もんだ・だいすけ)1990年(平2)10月15日生まれ、熊本県出身の33歳。中学時代はヤクルト村上も在籍した熊本東リトルシニアでプレー。熊本国府を経て、立正大1年時に野球を引退。西日本リハビリテーション学院からアメリカのエンポリア州立大に進み、同大学大学院を経て川崎の専属トレーナーを務める。20年から昨年まで西武でリハビリトレーナー。今季から現職。

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