ロッテ・福浦ヘッド 母校・習志野の石井元監督悼む「厳しくもあり優しい方でした」

2023年11月28日 12:52

野球

ロッテ・福浦ヘッド 母校・習志野の石井元監督悼む「厳しくもあり優しい方でした」
19年、始球式を終え福浦(左)と笑顔の習志野高野球部元監督・石井好博氏 Photo By スポニチ
 ロッテの福浦和也1軍ヘッド兼打撃コーチ(47)が28日、母校・習志野高で監督を務めた石井好博さんが死去したこと受け、コメントを発表した。関係者によると石井さんは、千葉県内で行われた少年野球大会に招かれた際、体調不良で倒れ、病院に搬送された後に死亡が確認されたという。
 1967年夏の全国高校野球選手権大会で習志野のエースとして千葉県勢初の全国制覇に貢献。早大を卒業後には母校の監督に就任し、エース小川淳司(現ヤクルトGM)を擁した75年夏にも優勝し、選手、指揮官として同校を日本一に導いた。

 ▼ロッテ・福浦和也1軍ヘッド兼打撃コーチ あまりにも急な事で驚きました。最後にお会いしたのは私の記憶では2019年にZOZOマリンスタジアムに始球式にお越しになった時ではないかなと思います。石井さんがマウンドに上がり、自分が打席に立ちました。その光景は今でも鮮明に覚えています。高校時代はよく怒られました。特にピッチングに関して厳しく指導いただきました。忘れられないのは自分が腰や肩を痛めた時、すごく心配をしていただき知り合いの治療院を紹介してくださり、わざわざ一緒に通院をしてくれたことです。厳しくもあり優しい方でした。心よりご冥福をお祈り申し上げます。

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