日テレ「新空港占拠」プロデューサー語る③ 「期待への踏襲と超えること」続編制作で意識

2024年02月07日 07:00

芸能

日テレ「新空港占拠」プロデューサー語る③ 「期待への踏襲と超えること」続編制作で意識
続編ならではの視聴者を驚かせる意外な仕かけも見どころ(日本テレビ提供) Photo By 提供写真
 嵐の櫻井翔(42)主演の日本テレビドラマ「新空港占拠」(土曜後10・00)は昨年1月期放送の話題作「大病院占拠」の続編だ。前作よりも規模を増した空港の占拠事件を中心に、飽きさせない展開で視聴者をくぎ付けにしている。
 これまで「ボイス 110緊急指令室」シリーズなどを手がけたプロデューサーの尾上貴洋氏は続編制作の難しさを「期待されていることの踏襲と、超えることのバランス」と表現し“来た来た”の展開と、フックとなる“あっ”の展開の両方を意識。前作で仲間だったが最後に怪しいカットがあった駿河(宮本茉由)が敵になったことは前者、同じく仲間だった丹波(平山浩行)も敵になったことはまさに後者だ。また、謎の男(ジェシー)が武蔵(櫻井)の妻で医者の裕子(比嘉愛未)に接触するなど、空港外での展開も目まぐるしい。尾上氏は「同じ空間内ばかりでは前作と似た展開になる。前作を超える複合的な物語にするため、外の別の世界を同時に描くことに挑戦しました」と説明した。

 続編制作の楽しさについても「つくり上げたキャラクターと新しい物語を作れることが非常に幸せ」と言及。その中で、前作に続き出演するのが芸人のぐんぴぃ(33)だ。(続く)

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