女優・西丸優子「子宮体癌」公表 昨年に子宮と両卵巣の全摘出も「これから150日間の抗がん剤治療を」

2024年02月07日 15:19

芸能

女優・西丸優子「子宮体癌」公表 昨年に子宮と両卵巣の全摘出も「これから150日間の抗がん剤治療を」
西丸優子インスタグラム(@yukonishimaru)から
 女優の西丸優子(43)が7日、自身のSNSを更新し、子宮体がんを公表した。
 西丸は「昨年、子宮体癌が見つかりまして、クリスマスに子宮と両卵巣の全摘出、リンパ郭清手術をしました」と報告。「早期発見だったのが幸いで、癌はしっかり取り切って今はとても元気にしております!」とした。

 ただ、病理検査で転移はしていないものの「癌の脈管侵襲が見られた」とし、これから150日間の抗がん剤治療を受けることを明かした。

 「婦人科の抗がん剤は毛という毛が抜けるなど様々なリスクはあるようですが、このタイミングでガンをしっかり叩いて、完治を目指そうとポジティブに考えています」と記した。

 「皆さまも是非!本当に!健診に行って下さい」と呼びかけ。「癌は早期発見が全てです。私のように自分の体を過信せずに、まずは健診に行ってみようと思う方々が少しでも増えたらと強く思っています」とつづった。

 西丸の投稿全文は以下の通り。

≪ご報告≫

昨年、子宮体癌が見つかりまして、クリスマスに子宮と両卵巣の全摘出、リンパ郭清手術をしました。早期発見だったのが幸いで、癌はしっかり取り切って今はとても元気にしております!
ただ、先日病理の結果がでて、転移はしていないのですが、癌の脈管侵襲が見られたため中リスク判定となり、これから150日間の抗がん剤治療を開始することになりました。
婦人科の抗がん剤は毛という毛が抜けるなど様々なリスクはあるようですが、このタイミングでガンをしっかり叩いて、完治を目指そうとポジティブに考えています。

健康なのが取り柄で、これまで検診に行ったこともなく、癌なんて自分には無関係だと思っていた私にもこんなことが起きるんだなと感じています。

子宮癌には子宮頸がんと子宮体癌があり、それは全く別の癌、というところから始まり、私の場合、何も知識が無い状態から、同じような病気を患った方々の発信を拝見することにより病気への理解が深まりそれが安心にも繋がりました。
ただ、子宮頸がんより子宮体癌の方が情報が少ないと感じ、実際どんな治療をするのか、どの程度の体の状態で、卵巣を取って女性ホルモンが一切出なくなったらどうなってしまうのか、どんな弊害があるのか、そんな次々出てくる疑問を解消しきれない部分があったのも事実です。
なので、病気の発見から、入院、手術、術後、これから挑む抗がん剤治療、その後のホルモン療法の様子など、私の実体験を今後なるべく細かくインスタで情報を発信して、誰かのお役に立てたら良いなと考えております。

皆さまも是非!本当に!健診に行って下さい。
癌は早期発見が全てです。
私のように自分の体を過信せずに、まずは健診に行ってみようと思う方々が少しでも増えたらと強く思っています。

今は周りにいてくれる方々にたくさん甘えさせて貰っていて日々感謝しかありませんが、これからも持ち前の鬼メンタルで、この経験も“芸の肥やしだ”と明るくスーパーポジティブに乗り越えて行きたいと思います♪

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