赤松健氏 芦原さん急死めぐり、漫画家協会「一部理事が話し合い」 議員として「企業に圧力を」の声には…

2024年02月07日 19:20

芸能

赤松健氏 芦原さん急死めぐり、漫画家協会「一部理事が話し合い」 議員として「企業に圧力を」の声には…
赤松健氏 Photo By スポニチ
 「ラブひな」「魔法先生ネギま!」などの著者で漫画家・参院議員の赤松健氏(55)が7日、自身のX(旧ツイッター)を更新。昨年10月期放送の日本テレビドラマ「セクシー田中さん」の原作者で漫画家の芦原妃名子さん(享年50)が急死したことに関連し、自身が常務理事を務める日本漫画家協会の動きを明らかにした。
 同じく協会の常務理事を務める、人気ボクシング漫画「はじめの一歩」の作者で漫画家・森川ジョージ氏が、Xで「漫画家協会になんとかしてほしいという意見を見ますが圧力団体ではないのです。そもそもどこにどう働きかけるのかわからない話ですし図体が大きいのでスピード感ないし。しかし声をあげ対処方法を協議している理事もいます。会員限定になりますが不安を抱えていたら事務局に相談よせて下さいね」とした投稿を引用。

 「これと同じく、『与党議員として民間企業に圧力をかけてほしい』という意見も多いのですが、それは出来ないのです。ただし、漫画家協会の一部理事が話し合っているのと、私もこの後複数の出版社トップと面会するので、当然この話は出てくると思います」とした。

 同協会は先月30日、芦原さんの訃報を受け、追悼のコメントを発表。作品のメディアミックスに関し、クリエイターに向けメッセージを込めた。「この度の訃報に接し、ご親族、関係者の皆様に心よりお悔やみ申し上げます」と追悼。

 芦原さんがドラマ脚本を大幅に改変されたことなどを明かしていたことに関連し、「会員の皆様は、契約等のお悩みがございましたら協会までご相談ください」と呼びかけ。「専門知識、または経験則のある人間が対応いたします」と、会員の心のケアへの対応を示した。

 協会は1964年12月に設立された社団法人。漫画界や漫画文化の発展のために活動を行う。代表理事は日本の漫画界を代表する里中満智子氏、会長はちばてつや氏、常務理事には赤松健氏、一本木蛮氏、うめ(小沢高広氏)、鈴木みそ氏、永野のりこ氏、三浦みつる氏、森川ジョージ氏と、さまざまなジャンルの漫画家が役員を務めている。

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