沢尻エリカ 妖艶復帰 4年ぶり女優作は金髪を振り乱し 10日幕開け初主演舞台
2024年02月10日 04:00
芸能
沢尻エリカ（37）が10日開幕の主演舞台「欲望という名の電車」で4年ぶりに女優復帰する。9日、会場の東京・新国立劇場中劇場で通し稽古を取材陣に公開。スポットライトを浴び汗が光る熱演で、麻薬事件から再出発する強い決意をのぞかせた。
演じるのは上流階級出身だが、非情な出来事により精神が壊れていく女性。肉感のあるボディーラインが見える衣装を着こなし、艶っぽい声を響かせる。上品なたたずまいながら、時には早口でまくし立て、終盤には長い金髪を振り乱して走った。
取材陣には「素晴らしいスタッフ、キャストの皆さんと一緒に世界観を表現できるように努めてきた。お芝居を通してさまざまな感情に浸っていただけたら」と書面でコメントした。
19年11月に合成麻薬MDMAとLSDを所持したとして逮捕され、芸能活動を休止。翌20年2月に有罪判決を受け、昨年2月に執行猶予期間が終了していた。メディアの前に登場するのは逮捕2カ月前の19年9月、映画「人間失格 太宰治と3人の女たち」の舞台あいさつ以来となった。
舞台初挑戦にして主演に抜てきされた。事務所関係者は「発声トレーニングや、約3時間舞台に立ち続けるための体力づくりをするなど、真摯（しんし）に取り組んでいた」と振り返った。
開始早々にセリフをかんだり、カーテンコールでは並ぶ位置を間違えて慌てて戻るなど、初々しさもあった。それでも最後は共演の伊藤英明（48）らとともに満面の笑みで客席に一礼。万雷の拍手を浴び、本番に弾みを付けた。
取材陣には「素晴らしいスタッフ、キャストの皆さんと一緒に世界観を表現できるように努めてきた。お芝居を通してさまざまな感情に浸っていただけたら」と書面でコメントした。
19年11月に合成麻薬MDMAとLSDを所持したとして逮捕され、芸能活動を休止。翌20年2月に有罪判決を受け、昨年2月に執行猶予期間が終了していた。メディアの前に登場するのは逮捕2カ月前の19年9月、映画「人間失格 太宰治と3人の女たち」の舞台あいさつ以来となった。
舞台初挑戦にして主演に抜てきされた。事務所関係者は「発声トレーニングや、約3時間舞台に立ち続けるための体力づくりをするなど、真摯（しんし）に取り組んでいた」と振り返った。
開始早々にセリフをかんだり、カーテンコールでは並ぶ位置を間違えて慌てて戻るなど、初々しさもあった。それでも最後は共演の伊藤英明（48）らとともに満面の笑みで客席に一礼。万雷の拍手を浴び、本番に弾みを付けた。
