徳光和夫 小澤征爾さん追悼 アナウンサーとして参考にした自然体「それくらい影響を受けました」

2024年02月10日 12:03

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徳光和夫 小澤征爾さん追悼 アナウンサーとして参考にした自然体「それくらい影響を受けました」
徳光和夫 Photo By スポニチ
 フリーアナウンサーの徳光和夫(82)が10日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー」(土曜前5・00)に出演。6日に心不全のため88歳で死去した、世界的な指揮者の小澤征爾さんを追悼した。
 徳光は番組内で小澤さんの訃報を伝えた後「小澤さんは2度ほどお目にかかったことがある」と明かした。「芸大卒ではないということを確かおっしゃっていて、自分はクラシックの世界ではアウトローだと。大変、自然体な方で話しやすい人で、江戸っ子みたいな感じの話し方をされる方であります」と当時のやり取りを思い返した。

 また、徳光がアナウンサーとして影響を受けたのが小澤さんだったことも明かした。「それほど深い話をしたことはないですが、話の端々に自然体が実に魅力的でこういうしゃべり方をしなければいけないなと。(日本テレビ時代に)ズームイン!!朝!のMCになった時に、一番参考になったのは小澤さんとの対談の時のしゃべり方だったんです。それくらい影響を受けました」と感謝した。

 徳光は最後に「特に実績としては、ウイーン国立劇場でお正月にウィンナワルツの指揮を執られたじゃないですか。あれは日本の指揮者として最高峰だったんでありましょうね。セイジオザワですからね」と小澤さんの功績を称えていた。

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