クリス松村 テイラー来日公演受け“座席の不公平”訴え「もっと細かい料金分けが必要」スマホ撮影にも苦言
2024年02月10日 18:15
芸能
「運の悪い席になったら、自分が泣くしかない…それが結論ですから…」としつつ「しかし、主催者が防げること、配慮出来ることはあると思います」と指摘した。
「私は、コンサート生活48年目に突入して、一般的ではない回数のコンサートに会員として、一般として皆さまと同じ条件で、ほぼ通っています」というクリスは「ドーム、アリーナで、ディナーショーより高い10万円台という座席があるのは、だいたい海外のミュージシャン。ハンバーガーの値段から各国のお給金事情もわかるとおり、日本のハンバーガーのお値段事情からすると、かなりの高額。円安の現在、外国の方からすると、お安いお席でしょう。(笑)その高額チケット会場が、オペラでもディナーショーでもなく、ドーム、アリーナですからね…」と、海外ミュージシャンのライブに高額なVIP席があることを説明。
「おそらく、誰もが好き好んでそのお高い座席を購入しているわけではありません。VIP席以外、それなりの座席が望めないので仕方なく、VIP席を購入しているわけです」と訴えた。
クリスによると、最近行った海外アーティストのライブでは、飛行機の座席のようなクラス分けでチケットの料金が設定されていたというが、そのクラス分けの基準に疑問も。最高価格の座席でも、位置としては「ビジネスクラス」に感じたという。
クリスは「つまり、超VIP料金である10万円以上の座席はもっと細かい料金分けが必要だと私は考えます。東京ドームでいえば、A-10という座席をもっとお高く設定し、A-9、A-11を次の高額席にし、Bはさらに下げ…という具合に設定しないと、かなり不公平」と主張。「範囲が広すぎの10万円座席の次が5万円の座席とか…大ざっぱすぎるんですよね…設定が。(笑)VIPとは名ばかりな印象。それ以外サービスもしかり。VIPでもグッズの購入は1日がかり…ゆっくりと開演まで、バーでお楽しみください、それがVIPだけの特典…なんて案内されても…出来るわけもありません。(笑)」と、価格が不相応であることを記した。
また、観客のマナーについても「子供を肩車、座席に立つというお客はいますね…。公演によっては、立つ立たないで殴りあいかな…あれはということも。当たり前になっている撮影も悩ましい。アリーナ席でのスマホ撮影は、海外は普通でも日本ではルール作りをしたほうが、日本人にはいいのでは?といつも思っています」とつづった。
「前の位置にいると全員がスマホ撮影していても、アーティストはよく見えます。前だとステージの高さもあり見えるんです。しかし、後方になればなるほど、前の座席で手を上げながら動画撮影を始められると…アーティストがほぼ見えなくなります。VIP-SS席でも、後方Bブロックなどはこの行為をされるとまったく見えない席になります。また、大きなうちわ、電飾ライトなどお手製グッズをかかげられても同じようにアーティストどころか、ステージ全てが見えません」と記した。
今回の公演にあたって「昔では考えられないコンサートの超高額料金設定だからこそ出る不公平感。超高額席の設定は、もっと改善するべきですね」とし、「チケットが瞬時で売り切れる公演も多いので…やはりただの個人的愚痴で終わりそうですが。(笑)そして、私の愚痴は、オジサンの愚痴なのかもしれません。(笑)それでも!まだまだ、ライヴ熱が冷めないので、これからも参戦します!」とコメントした。