和田アキ子 43年前の“結婚発表”秘話明かす「アホでしょ?マジよ。東京にはバレないと思ってた」

2024年02月10日 14:47

芸能

和田アキ子 43年前の“結婚発表”秘話明かす「アホでしょ?マジよ。東京にはバレないと思ってた」
和田アキ子 Photo By スポニチ
 歌手の和田アキ子(73)が10日、パーソナリティ―を務めるニッポン放送「ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回」(土曜前11・00)に生出演。43年前の“結婚発表”の意外な秘話を明かす場面があった。
 1981年に現在の夫・飯塚浩司氏と再婚した和田。当時、大阪のABCラジオで落語家の桂文珍がパーソナリティーを務める番組にゲスト出演したそうで、「バカだから東京で流れないと思って」と苦笑。「明後日、結婚すんねんで!」「え~!」「誰にも言うてないんねん、結婚すんねん」と突然、生放送で結婚を明かしたという。「ほんだら、飛行場にいっぱい人がいて、マスコミが…。バシャバシャバシャって写真撮って。“おめでとうございます!”って。“何で知ってるの?”って。アホでしょ?マジよ。そんなもん、東京にはバレない(と思ってた)」とうっかりの発表だったと明かして笑いを誘った。

 さらに、結婚式については「結婚式も私、2回目だからあまりオーバーにやりたくないって。今の旦那とも40年以上続いているんだけど、カメラマンやってたから、そんなにゆとりのある人じゃなかったし、普通にやりたい、って」と東京・麹町の日本テレビにほど近い小さな教会で挙式をすることに。仲人を事務所の堀(威夫)ファウンダーが引き受けてくれたといい、出席者は夫の姉、自身が親しくしていた某プロダクションの社長の妻だけ。夫もスーツ、和田も白いドレスで、式自体はとても質素なものだったという。

 ただ、当時は式場の周りは「物凄い人だかり」となってしまったそうで、小さい協会でストロークがなく、バージンロードは断念。さらに、仲人の堀ファウンダーはまさかの遅刻。「30分くらい待って、やっと来てくださって」と苦笑。「指輪はちゃんと合わせたはずなのに入らなかった。もう前途多難や」とボヤいた。

 それでも「やっぱり取材も受けないといけない」とそのままワンピース姿で表に出たといい、「電信柱に乗ってる工事のお兄ちゃんたちが“アッコちゃん、おめでとう。頑張ってな、幸せになれよ!”って、そういうのがうれしかった。今、思い出した」と懐かしそうに振り返り、「42年ぐらい経つかな、結婚してから」と感慨深げに語った。

 和田は左股関節の手術のため、1月28日に入院。同29日に手術を受けた。この日の放送は2週間ぶりの生出演となった。

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