「不適切にもほどがある」比べたら失礼…父思いの純子にネット涙「泣かされるとは」「株が毎回ストップ高」

2024年02月10日 06:30

芸能

「不適切にもほどがある」比べたら失礼…父思いの純子にネット涙「泣かされるとは」「株が毎回ストップ高」
金曜ドラマ「不適切にもほどがある!」第3話。深夜のバラエティー番組に出演した小川純子(河合優実・中央)だったが…(C)TBS Photo By 提供写真
 俳優の阿部サダヲ(53)が主演を務めるTBS金曜ドラマ「不適切にもほどがある!」(金曜後10・00)は9日、第3話が放送された。話題のシーンを振り返る。
 <※以下、ネタバレ有>

 宮藤官九郎氏がオリジナル脚本を手掛けるヒューマンコメディー。「池袋ウエストゲートパーク」「木更津キャッツアイ」の阿部&宮藤氏&磯山晶プロデューサーが「タイガー&ドラゴン」以来19年ぶりにタッグを組んだ。主人公は1986年(昭和61年)から2024年(令和6年)にタイムスリップしてしまう“昭和のダメおやじ”体育教師の小川市郎。彼の“不適切”な言動がコンプライアンスで縛られた令和の人々に考えるヒントを与える。

 第3話は、小川市郎(阿部サダヲ)は再び昭和へ。一人娘の純子(河合優実)たちが待つ自宅に戻る。一方、令和の犬島渚(仲里依紗)と秋津くん(磯村勇斗)は向坂サカエ(吉田羊)の元夫でタイムマシン開発者・井上昌和(三宅弘城)と対面。過去を改ざんすると未来が変わってしまう“タイムパラドックス”の危険性について聞かされる。そして、純子は昭和の過激なバラエティー番組の挑戦者に。市郎とサカエもスタジオに付き添う。渚は先輩プロデューサー・栗田一也(山本耕史)の担当番組で起こったスキャンダルに巻き込まれ…という展開。

 昭和と令和のテレビ番組を舞台に「セクハラ」への問題提起が描かれた。

 「早く寝ナイト チョメチョメしちゃうぞ」の収録後。令和に戻るという父に、純子は「好きな人がいるんでしょ」と察し「いくら好きでも、死んでる人(妻・ゆり/イワクラ)と生きてる人は対等じゃないし。比べたら失礼。そんなの、どっちにも失礼だよ」。市郎が「なるべく早く、必ず帰ってくるからな」と伝えると、純子は「当たり前じゃん、親なんだから」――。

 不良ぶっているものの、純子の父親思いの姿に、SNS上には「純子に泣かされるとは」「純子ちゃんの考え方や心持ちが素敵すぎる」「優しい娘すぎて泣けてくる」「純子の株が毎回ストップ高」「パパを思いやる優しい純子ちゃんにジーン」「(父のために)焼きうどんを作ったり、テレビ番組を録画したり、(父が間違って買ってきた)セイヤーズのトレーナーを着たり、回を追うごとに純子ファンになっている」「河合優実演じる純子が本当に素晴らしい。台詞で言葉にしていない部分でも娘としての在り方が説得力抜群」などの声。視聴者の涙も誘った。

 次回は第4話「既読スルーしちゃダメですか?」(2月16日)が放送される。

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