東国原英夫氏 松野前官房長官の辞任直前の機密費4660万円支出に「官房機密費も10年後公開にすべき」

2024年02月14日 08:42

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東国原英夫氏 松野前官房長官の辞任直前の機密費4660万円支出に「官房機密費も10年後公開にすべき」
東国原英夫氏 Photo By スポニチ
 元衆院議員、元宮崎県知事の東国原英夫氏(66)が14日までに自身のSNSを更新。松野博一前官房長官(衆院千葉3区)が、退任直前に多額の官房機密費を支出していたことについて言及した。
 松野氏は自民党安倍派の政治資金パーティーを巡り、2018年からの5年間で、派閥からキックバックを受けた1051万円を政治資金収支報告書に記載していなかったとして、官房長官を事実上の更迭となっていた。そんな中で、退任する直前の2週間だけで4660万円もの現金を引き出していた。

 13日の国会で、野党からの追及に林芳正官房長官は4660万円の支出を認めた。一方で、使途については「国の機密保持上、使途などを明らかにすることが適当ではない」と述べるにとどめ、「松野前官房長官個人に支出したと受け取られているとすると、そうした事実はない」とした。松野氏は「公益、国益にのっとって使用されている」と国会内で記者団に述べた。

 官房機密費は、官房長官の判断で機動的に使用する政策推進費で、使途の公開は義務づけられていない。

 東国原氏は、この官房機密費問題について「官房機密費も10年後公開にすべき」と私見をつづった。

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