元TBS三雲アナ長女・星麻琴アナ NHK「ニュースウオッチ9」キャスター正式発表
2024年02月14日 15:15
芸能
2022年からは「日曜討論」の司会を担当。政治家を相手にさまざまなテーマについて確かなアナウンス力で進行し、その実力を評価されている。
星アナはかつて同番組でフィールドリポーターを3件間努めた経験から「フィールドリポーターをしていた時に毎日感じていたのは、取材させてくださる皆さんのおかげで放送に出せている感謝の気持ちです。その気持ちを忘れずに、今度はスタジオからニュースをお届けできたら」と意気込みを語った。
「ニュースウオッチ9」のキャスターは桑子真帆アナ(36)、和久田麻由子アナ(35)ら看板アナが歴任。同局関係者は「確かな実績もあり、未来のNHKを担うエース候補になるでしょう」と期待を寄せている。
星アナは、元TBSの三雲孝江アナ(69)の長女で、祖父は産経新聞社で取締役を務めたこともある三雲四郎さんというジャーナリスト一家の出身。2022年からは「日曜討論」の司会をこなし、政治家らを相手に確かなアナウンス力で進行し、実力を評価されてきた。
「ニュースウオッチ9」のスタジオは米国特派員経験のある政治部男性記者・広内仁氏と、やはり米国特派員を務めた国際部の女性記者・佐藤真莉子氏と3人体制になる。
会見に出席した広内氏は「これまでは政治部、ワシントン、福岡などで取材に当たってきました。今年は国内、世界情勢、大きく動く年になると思います。これまでの取材経験を生かして、視聴者の関心に応えられるように、信頼されるニュースを届けられれば」とした。
◇星 麻琴(ほし・まこと)1991年(平3)生まれ、東京都出身の32歳。慶大を卒業後、14年にNHK入局。岡山放送局、札幌放送局を経て19年に東京アナウンス室に異動。趣味は料理。