斉藤由貴 アイドル時代の葛藤吐露「私がやっていることは、表現のやり方は違うなって」

2024年02月21日 14:44

芸能

斉藤由貴 アイドル時代の葛藤吐露「私がやっていることは、表現のやり方は違うなって」
斉藤由貴 Photo By スポニチ
 女優の斉藤由貴(57)が21日放送のフジテレビ「ぽかぽか」(月~金曜前11・50)にゲスト出演。デビュー当時の日々を明かした。
 この日、1985年に「卒業」で歌手デビューしてちょうど39周年を迎えた斉藤。デビュー曲も27万枚の大ヒット。その直後に放送された初主演ドラマ「スケバン刑事」で大ブレーク。翌年発売の「悲しみよこんにちは」約29万枚のヒット。さらに同年、朝ドラ「はね駒」でヒロインに選ばれ、紅白歌合戦の紅組司会に当時最年少で抜てきされた。1988年、1989年には2年連続で日本アカデミー賞主演女優賞を受賞、1989年発売の「夢の中へ」は40万枚超の大ヒットとトップアイドルとして一時代を築いた。

 その華々しい経歴に、司会の「ハライチ」澤部佑が「すさまじいですね、テンポ」と驚く中、斉藤は「アイドル活動は嫌々やっていた、っぽい」というイメージには「〇」の札を上げた。

 澤部から「売れてうれしいって気持ちはあったか」と尋ねられると、斉藤は「自分が売れるってことよりも、人に褒められることがうれしかったですね。“あれが良かったよ!”とか、“凄いですね!”って言われることが学生時代はそんなになくて。割と教室の片隅で綿ぼこりと戯れているような子どもだったので、いきなり注目を浴びて、売れるとか芸能人になるっていうことよりも、認められることはうれしかったのは覚えています」と振り返った。

 「アイドルっていうのはピカピカして、かわいらしさを振りまくものっていう前提がある。そういうことが苦手だったから」と斉藤。「アイドルとして見ているのに、あんまり見ないでほしい、みたいな、すごく二律背反的なところはあった。自分で凄く、アイドルっていうくくりにでているのに、私がやっていることは、表現のやり方は違うなって、葛藤はありました」と回顧した。

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