斉藤由貴 アイドル時代の葛藤吐露「私がやっていることは、表現のやり方は違うなって」
2024年02月21日 14:44
芸能
その華々しい経歴に、司会の「ハライチ」澤部佑が「すさまじいですね、テンポ」と驚く中、斉藤は「アイドル活動は嫌々やっていた、っぽい」というイメージには「〇」の札を上げた。
澤部から「売れてうれしいって気持ちはあったか」と尋ねられると、斉藤は「自分が売れるってことよりも、人に褒められることがうれしかったですね。“あれが良かったよ!”とか、“凄いですね!”って言われることが学生時代はそんなになくて。割と教室の片隅で綿ぼこりと戯れているような子どもだったので、いきなり注目を浴びて、売れるとか芸能人になるっていうことよりも、認められることはうれしかったのは覚えています」と振り返った。
「アイドルっていうのはピカピカして、かわいらしさを振りまくものっていう前提がある。そういうことが苦手だったから」と斉藤。「アイドルとして見ているのに、あんまり見ないでほしい、みたいな、すごく二律背反的なところはあった。自分で凄く、アイドルっていうくくりにでているのに、私がやっていることは、表現のやり方は違うなって、葛藤はありました」と回顧した。