「ふてほど」昭和歌謡もアウト?なぜか携帯店員“若#ちゃん”もカラオケ参加「しれっと」ネット爆笑

2024年02月21日 18:45

芸能

「ふてほど」昭和歌謡もアウト?なぜか携帯店員“若#ちゃん”もカラオケ参加「しれっと」ネット爆笑
金曜ドラマ「不適切にもほどがある!」第4話。若井(中井千聖・左)と犬島渚(仲里依紗)(C)TBS Photo By 提供写真
 俳優の阿部サダヲ(53)が主演を務めるTBS金曜ドラマ「不適切にもほどがある!」(金曜後10・00)は今月16日、第4話が放送された。話題のシーンを振り返る。
 <※以下、ネタバレ有>

 宮藤官九郎氏がオリジナル脚本を手掛けるヒューマンコメディー。「池袋ウエストゲートパーク」「木更津キャッツアイ」の阿部&宮藤氏&磯山晶プロデューサーが「タイガー&ドラゴン」以来19年ぶりにタッグを組んだ。主人公は1986年(昭和61年)から2024年(令和6年)にタイムスリップしてしまう“昭和のダメおやじ”体育教師の小川市郎。彼の“不適切”な言動がコンプライアンスで縛られた令和の人々に考えるヒントを与える。

 第4話は「既読スルーしちゃダメですか?」。小川市郎(阿部サダヲ)と犬島渚(仲里依紗)はキスをしようとした瞬間にビリビリッと弾け飛び、2人の間に何かの障壁があることに気づく。市郎は向坂キヨシ(坂元愛登)のスマートフォンを自分名義に変更し、メッセージアプリをダウンロード。はしゃぎ倒していたが、これがさらなる問題へと発展していくことも知らず…。一方、昭和の小川家。ひょんなことからキヨシがクラスメイトのイノウエ(中田理智)に告白されたと話し始め、向坂サカエ(吉田羊)が衝撃。小川純子(河合優実)は二股だと騒ぎ立て…という展開。

 市郎に接客した携帯ショップの店員・若井(中井千聖)も、なぜか喫茶店「SCANDAL」で行われた「昭和歌謡曲カラオケ」に参加していた。渚が勤めるEBSテレビのプロデューサー・栗田一也(山本耕史)が「特集でお父さん世代の懐メロを集めてるんですけど、コンプラ的にアウトな歌詞ばっかりで」とカウンセラーの市郎に相談し、実現。実際に歌って確かめ、「女性軽視」の歌詞やジェンダーレス時代の「紅白歌合戦」について語られた。

 その前に市郎は「ハッシュタグ(#)」について聞くためだけに携帯ショップへ。「ああ、これか。井戸の井みたいなやつ。なるほどね。ありがとよ若井ちゃん、若ハッシュタグちゃん」と呼び、若井の笑いを誘っていた。

 若井役を好演した女優・中井千聖は、阿部らと同じ「大人計画」所属。宮藤氏作・演出舞台の出演者オーディションで選ばれ、20年、「もうがまんできない」で役者デビューした。

 SNS上には「しれっとカラオケに参加w」「市郎と若井ちゃんの絡みは癒やし」「若#ちゃん、また出ないかな。あの中に違和感なく溶け込んでるのが何かいい」などの声。再登場も期待される。

 次回は第5話「隠しごとしちゃダメですか?」(2月23日)が放送される。

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