森永卓郎氏 がん治療、造影CTで中間報告「少なくともがんは大きくなっていない…桜が咲くのを見られる」

2024年03月06日 10:05

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森永卓郎氏 がん治療、造影CTで中間報告「少なくともがんは大きくなっていない…桜が咲くのを見られる」
経済アナリストの森永卓郎氏 Photo By スポニチ
 昨年末にステージ4の膵臓(すいぞう)がん闘病を公表した経済アナリストの森永卓郎氏(66)が6日、ニッポン放送「垣花正 あなたとハッピー!」に生出演。「森卓細胞群VSがん細胞群」の中間発表をした。
 森永氏は「昨日、造影CTというのを撮りました」と切り出し、「これで冠動脈という1番太い動脈の周りに、どこに原発(最初に腫瘍が発生した病変)があるか分からないんですけれども、そこから侵入してがんが動脈を取り巻いているわけです」と説明。「それが最初、昨年の11月に見つかったんですけれども、昨日にCTを撮ったら少なくともがんは大きくなっていない」と明かした。

 そのうえで、「お医者さんによると、見方によってはちょっとちっちゃくなっていると。あと1カ月くらいすると、この攻防戦の方向が見えるだろうと。昨日はとりあえず完全な結果は出ないと最初からお医者さんは言っていたんですが、ただお医者さんの意見によると、今の治療法はおそらく正しいと。これを数カ月続けるというのがいいのではないかと」と現在の治療法を続ける予定だという。

 そして、「昨年の11月末に抗がん剤を打って死にかけたんです。本当に私、死ぬかなと思ったんですけれども、今はあまり死ぬ気がしない。昨年の11月に最初にがんが見つかった時に、最初に発見したお医者さんが私に何と言ったかというと“たぶん桜が咲くのは見られないでしょうね”って」と言い、「実はあと2週間くらいで桜が咲く。桜が咲くのを見られるぞー」と弾ませた。さらに「このままいくと復活できるかも知れない。森卓歌謡祭、あと数カ月したらできるかも知れない。リードボーカルに大物を呼んで」と意欲を見せていた。

 森永氏は昨年12月に「膵臓(すいぞう)がん」のステージ4と診断を受け、その後、詳細な検査で「原発不明がん」とされた。現在はがん免疫治療薬「オプジーボ」による治療を受けている。

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